長野県佐久市野沢字居屋敷７１番１(北中込駅・滑津駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


30,800円

2017年01月01日に行った長野県佐久市野沢字居屋敷７１番１の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を30,800円/㎡としました。

長野県佐久市野沢字居屋敷７１番１の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番長野県佐久市野沢字居屋敷７１番１
住居表示 
価格30,800円/㎡
交通施設、距離中込、1,300m
地積198㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が建ち並ぶ既成住宅地域
前面道路の状況西5.8m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域、準防火地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

久保田修二氏による調査レポート

不動産鑑定士久保田修二
価格30,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。道路、画地規模等は標準的で、地域内の競合性は現状維持で推移。
地域要因地域要因に格別は変動はない。
地域要因の将来予測旧来の既成住宅地域であり、現状維持と予測。地価は周辺に供給過剰感のある中、需要も弱く、引き続き弱含みと予測される。
市場の特性同一需給圏は野沢地区の既成住宅地域を中心に旧佐久市内全域の住宅地域。需要者の中心は圏内の居住者で、周辺地域からの転入は少ない。需要は佐久平駅を中心とする北部地区住宅地へ向かう傾向がある中、周辺には農地の転用による中小の分譲地が供給されつつあり、現下の需要は弱含みである。市場の中心価格帯は土地は1千万円程度、新築戸建住宅は2千5百万円程度が上限である。
一般的要因企業業績の改善は見られるが、地方経済は回復が遅れており、所得環境の改善に至らず、不動産市況も依然として低迷しているが緩和傾向も見られる。

西入悦雄氏による調査レポート

不動産鑑定士西入悦雄
価格30,800円/㎡
個別的要因方位が西であるほかは概ね標準画地であり、個別的要因の変動はない。
地域要因佐久市郊外のエリアにおける住宅地の需要は総体的に弱含みで推移しており、地価も下落が続いている。
地域要因の将来予測平成27年4月に開校した佐久平浅間小学校の通学エリアにおける住宅地の需要は高いものの、当該地域の存する佐久市郊外のエリアでは需要は総体的に弱含みで推移しており、地価も下落が続いている。
市場の特性同一需給圏は中込・野沢・岩村田市街地周辺の住宅地域であり、需要者は佐久市内の居住者が中心で周辺市町村からの転入者も含む。当該地域は千曲川左岸に存する旧来からの既成住宅地域である。市内の宅地需要は平成27年4月に開校した佐久平浅間小学校の通学区における住宅地の需要は高いものの、当該地域の存する野沢地区の需要は総体的に弱含みで推移しており、地価も下落が続いている。又、需要の中心となる価格帯は、土地で700万円前後である。
一般的要因地方においては景気回復の動きが緩慢であり、回復感に乏しい状況が続いている。又、米国の政権交代などから景気の先行きに不透明感も強い。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度2488683
北緯 138度4768306

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

長野県佐久市大字中込字三ツ家１９０５番１長野県佐久市大字塚原字龍子田６２６番１１外２筆長野県佐久市根々井字辰ノ口３２０番２４外１筆

参考：近隣駅の地価相場

北中込駅(地価相場 35,150円/㎡)滑津駅(地価相場 31,900円/㎡)中込駅(地価相場 30,800円/㎡)岩村田駅(地価相場 31,900円/㎡)太田部駅(地価相場 30,400円/㎡)佐久平駅(地価相場 35,400円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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