福岡県北九州市門司区白野江４丁目１９８１番２の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


27,900円

2017年01月01日に行った福岡県北九州市門司区白野江４丁目１９８１番２(福岡県北九州市門司区白野江４−２−１５)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を27,900円/㎡としました。

福岡県北九州市門司区白野江４丁目１９８１番２の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番福岡県北九州市門司区白野江４丁目１９８１番２
住居表示白野江４−２−１５
価格27,900円/㎡
交通施設、距離門司港、7,100m
地積219㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅、農家住宅が混在する住宅地域
前面道路の状況東11.0m県道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率50(%),80(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

田村常美氏による調査レポート

不動産鑑定士田村常美
価格27,900円/㎡
個別的要因個別的要因の変動はない。
地域要因土砂災害警戒区域内である郊外の住宅地であり競争力は劣る。
地域要因の将来予測郊外の農家集落地域であり、当分の間、現状のまま推移するものと思料される。近隣地域周辺は土砂災害警戒区域内に位置するほか生活利便性が劣るため相対的に需要が弱く、今後も下落基調で推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏の範囲は、門司区郊外の戸建住宅地域である。需要者の中心は地縁的関係の強い個人を中心とする第一次取得者である。周辺市域からの転入はほとんどなく、人口減少傾向で推移しており、新規住宅開発は見受けられない。土砂災害警戒区域内の既存集落地域である当該地域内の住宅市場は低迷しており、取引市場における中心となる価格帯は土地は200㎡程度で560万円程度、中古戸建物件で1000万円程度である。
一般的要因北九州地区の経済は、緩やかに回復している。門司区の人口、世帯数は減少傾向で推移しているほか高齢化率は北九州市内で最も高い。

大川弘太郎氏による調査レポート

不動産鑑定士大川弘太郎
価格27,900円/㎡
個別的要因個別的要因の変動は認められない。
地域要因利便性が劣る郊外の住宅地域であり、利用状況に変動要因は認められないが、土砂災害警戒区域内に位置し、依然として住宅地需要は減退傾向にある。
地域要因の将来予測集落的様相を呈する地域であり、当分の間は現状程度で推移するものと思料される。地価は下げ止まり感が見られるものの、近隣地域周辺は区内において相対的に需要が弱く、今後も下落基調で推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は、門司区内に形成された住宅地域。当該圏域における住宅地需要は、住宅ローン金利の低水準、長期下落による値頃感等により、利便性及び住環境良好な地域を中心に回復傾向にある。近隣地域は、門司港地区郊外の山裾に位置し、利便性が劣る地域であり、選好性が弱く需要は低調に推移している。周辺での取引は、中古物件が中心であり、価格帯は総額1，000万円前後。需要者は当該地域に地縁を有する個人が中心である。
一般的要因不動産市場は金融緩和等により投資マネー流入が続いており、投資利回りは低下傾向。都心回帰の中、選別・二極化が進行。門司区の人口は微減傾向。

環境情報

地形・地質

変成岩

変成岩で出来た土地。土地開発には造成コストがかかるが地盤は比較的強固。農地には盛土が必要。

土地利用・植生宅地,水田,ヤブツバキクラス域代償植生
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 33度9447776
北緯 131度0075194

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

福岡県北九州市門司区大里東４丁目６３２０番５

参考：近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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