福島県二本松市油井字福岡４０番３外(安達駅・二本松駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


29,100円

2017年01月01日に行った福島県二本松市油井字福岡４０番３外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を29,100円/㎡としました。

福島県二本松市油井字福岡４０番３外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番福島県二本松市油井字福岡４０番３外
住居表示 
価格29,100円/㎡
交通施設、距離安達、400m
地積1,184㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)1F
利用現況店舗
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況県道沿いに大規模店舗等が見られる路線商業地域
前面道路の状況西12.0m県道
その他の接面道路北側道
用途区分、高度地区、防火・準防火近隣商業地域
建ぺい率、容積率80(%),300(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

吉田健次氏による調査レポート

不動産鑑定士吉田健次
価格29,000円/㎡
個別的要因大型店に隣接するほか、近くに店舗等が建ち並ぶため、角地の効用もあって競争力を保持している。
地域要因商業施設の集積度が高まり、同一需給圏における競争力は向上している。
地域要因の将来予測郊外型店舗が集積する路線商業地で、背後では宅地開発が進み住宅地の分譲が進んでいる。景気の回復と背後地の住宅地の増加に伴い、地価は上昇するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は福島市から本宮市の路線商業地域に及ぶ。特に二本松市内の主要幹線沿いとの代替性が強い。主な需要者は広域に大型店舗を展開する法人や地元事業者等である。市内では各種大型店舗の出店により新たに商業集積が高まる一方、既存商店街の空洞化が進んでいる。近隣地域も大型店のベイシアやコメリを核としたタウン型の商業地域が構成され顧客を集めている。市場における取引規模が様々であるため、売買の中心価格帯は形成されていない。
一般的要因復興へ向けた取り組みが続き、景気の下支えになっている。郊外の商業地の需要も見込まれる。

佐藤忠信氏による調査レポート

不動産鑑定士佐藤忠信
価格29,200円/㎡
個別的要因広幅員の接面道路を有する角地で、出入りの利便性による効用増が認められる。個別的要因に特段の変動はない。
地域要因周辺地域での宅地化の進展等、商業背後地の充実に伴い路線商業地域としての優位性が高まっている。
地域要因の将来予測郊外型店舗が集積する路線商業地域で周辺地域では宅地開発も活発に行われている。安達駅周辺整備の進捗の影響も相俟って地価は強含みで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、二本松市内の路線商業地域を中心に県北地方一帯の路線商業地域に及ぶものと把握される。需要者の中心は地縁性を有する事業者のほか広域的に事業を展開する圏域外からの大規模法人が含まれる。旧市内の既成商業地の空洞化が進む中、本地域は背後地の充実との相乗効果により路線商業地域として優位性が高まりつつあるが、商業地の取引は限定的である。取引の中心となる価格帯は、取引規模等が区々であるため把握することが困難である。
一般的要因当市は人口減少率・高齢化率ともに高い割合で推移している。個人消費は緩やかな回復基調ながら、商業地域の二極化が進んでいる。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
土壌黒泥土壌
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 37度605487
北緯 140度4600951

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

福島県二本松市茶園２丁目２６０番２福島県安達郡安達町油井字道田１２番６福島県二本松市根崎１丁目６２番福島県安達郡安達町油井字屋戸３番８福島県安達郡安達町油井字谷地１０２番１７福島県安達郡安達町渋川字谷地橋６２番福島県二本松市油井字谷地１０２番１７

参考：近隣駅の地価相場

安達駅(地価相場 33,750円/㎡)二本松駅(地価相場 38,850円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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