石川県金沢市元町１丁目１７７番(七ツ屋駅・東金沢駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


82,500円

2017年01月01日に行った石川県金沢市元町１丁目１７７番(石川県金沢市元町１−１５−２６)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を82,500円/㎡としました。

石川県金沢市元町１丁目１７７番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番石川県金沢市元町１丁目１７７番
住居表示元町１−１５−２６
価格82,500円/㎡
交通施設、距離金沢、2,000m
地積165㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い区画整然とした住宅地域
前面道路の状況南東5.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

藤井悠司氏による調査レポート

不動産鑑定士藤井悠司
価格82,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域要因に特段の変動要因はない。市中心部への利便性等を有するため、需要は堅調であり、地価は回復している。
地域要因の将来予測近隣地域は熟成した住宅地域で、景気回復等を背景に住環境、利便性に優る金沢市内の住宅地に対する需要が認められることから、当面地価はやや上昇の傾向が続くと予測する。
市場の特性同一需給圏は、金沢駅北東部から南東部に広がる既成住宅地域で、主たる需要者は金沢市内に居住する一般所得者層である。中古物件や更地の取引が多く、市中心部の住宅地需要が高まっていることから、地価は安定的に推移している。取引の中心価格帯は対象標準地の規模の土地で1，300万円前後であり、新築の戸建物件で2，700万円前後である。
一般的要因金沢市の人口はほぼ横ばい、世帯数は増加傾向にある。個人消費、生産、雇用情勢は改善しており、景気は回復傾向にある。 

武田昭男氏による調査レポート

不動産鑑定士武田昭男
価格82,500円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因従来からの住宅地域であるが、駅から比較的近いので、需要が増えていると考える。
地域要因の将来予測金沢駅東部の従来からの住宅地域で、当分の間、現状維持と予測する。
市場の特性同一需給圏は金沢駅の東部方面の従来からの既成住宅地域で、需要者は近隣及び周辺地域在住のサラリーマンが中心と考えられる。平成27年春の北陸新幹線開業後は比較的駅に近い、市中心部の住宅地に人気がシフトしており、当該近隣地域に対する需要は従来よりも高いと見られる。土地で1300万円前後、新築の戸建て物件は2500万円∼3500万円程度が中心の価格帯になる。
一般的要因2年目に入り、新幹線効果はやや薄れたが、平成28年12月の北陸短観は、全産業のDIが9月の＋4から＋9に上昇し、1年ぶりに改善している。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 36度5807174
北緯 136度6682148

参考：該当物件周辺マップ

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石川県金沢市春日町４８３番ほか１筆石川県金沢市浅野本町２丁目１５４番石川県金沢市浅野本町ニ１６４番２外石川県金沢市馬替３丁目１３１番石川県金沢市五郎島町ヘ９８番外石川県金沢市直江町イ１９番１外石川県金沢市芳斉２丁目８１番神奈川県横浜市金沢区柴町３８１番３石川県金沢市割出町２７９番１石川県金沢市浅野本町ニ１６４番２外

参考：近隣駅の地価相場

七ツ屋駅(地価相場 112,000円/㎡)東金沢駅(地価相場 77,500円/㎡)金沢駅(地価相場 112,000円/㎡)上諸江駅(地価相場 94,750円/㎡)磯部駅(地価相場 86,000円/㎡)割出駅(地価相場 60,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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