石川県金沢市泉野町３丁目１４７番(野町駅・西泉駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


99,000円

2017年01月01日に行った石川県金沢市泉野町３丁目１４７番(石川県金沢市泉野町３−５−９)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を99,000円/㎡としました。

石川県金沢市泉野町３丁目１４７番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番石川県金沢市泉野町３丁目１４７番
住居表示泉野町３−５−９
価格99,000円/㎡
交通施設、距離金沢、4,200m
地積208㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が建ち並ぶ閑静な住宅地域
前面道路の状況北4.3m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種中高層住居専用地域、準防火地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

西野卓実氏による調査レポート

不動産鑑定士西野卓実
価格100,000円/㎡
個別的要因個別的要因の変動は認められない。
地域要因良好な居住環境を有する南部地区の住宅地域として熟成しつつあり、供給不足から地価はやや上昇基調にある。
地域要因の将来予測南部地区の居住環境良好な標準住宅地域として熟成しつつあり、比較的旺盛な住宅地需要に対して供給が不足していることから地価水準はやや上昇基調で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は金沢市南部・南西部地区の住宅地域。需要者の中心は金沢市内在住者が殆どであるが同一需給圏外からの転入者も見られる。需要に対して供給不足感が否めず、高値取引も散見される。土地は1800万円∼2300万円程度、新築戸建物件は3500万円∼4500万円程度で中古物件も多く、市中心部及び中心部に近接する分譲マンションとの競合が見られる。
一般的要因回復基調の景気の下、不動産市場は地方圏においても持ち直しの動きに転じつつあり、地価下落傾向に歯止めがかかりつつある。

大場修氏による調査レポート

不動産鑑定士大場修
価格99,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因文教地区であり、道路幅員が狭いことにやや難点があるものの、需要は根強く、需給は概ね均衡している。地域内に大きな変化はない。
地域要因の将来予測地域内では住宅の建て替えがある程度で土地利用は安定しており、今後とも閑静な居住環境を維持するものと予測する。需給は概ね均衡しているため、土地価格は概ね横ばいで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は市内南部近郊の住宅地域一円。主たる需要者は比較的裕福で、近隣地域周辺に地縁・血縁を有する者、あるいは市内南部近郊を特に志向する住宅エンドユーザーが想定される。文教地区であるため人気の高いエリア内にはあるが、道路幅員がやや狭いことから需給は概ね均衡している。画地規模にバラツキがあるが、土地の取引の中心となる価格帯は1400∼1500万円程度である。
一般的要因低金利や住宅取得減税、一部企業の賃上げ等により住宅需要は回復傾向で、地価上昇地域は広がっている。一方利便性の悪い地域では下落が継続した。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 36度5491157
北緯 136度6519808

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

野町駅(地価相場 99,000円/㎡)西泉駅(地価相場 83,750円/㎡)押野駅(地価相場 74,000円/㎡)西金沢駅(地価相場 71,500円/㎡)野々市駅(地価相場 74,000円/㎡)野々市工大前駅(地価相場 74,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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