島根県仁多郡奥出雲町三成７９０番１(出雲三成駅・出雲八代駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


11,800円

2017年01月01日に行った島根県仁多郡奥出雲町三成７９０番１の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を11,800円/㎡としました。

島根県仁多郡奥出雲町三成７９０番１の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番島根県仁多郡奥出雲町三成７９０番１
住居表示 
価格11,800円/㎡
交通施設、距離出雲三成、1,300m
地積306㎡
形状台形(1.2:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)1F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅と共同住宅が混在する既成住宅地域
前面道路の状況北6.5m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率70(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

清原至氏による調査レポート

不動産鑑定士清原至
価格11,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因町営の共同住宅が混在する住宅地域で、近年取引が見られ、地価は弱含みながらも安定的に推移している。
地域要因の将来予測三成地区の中心市街地郊外に位置する既成住宅地域で、地域経済の低迷、過疎化の進行などにより、需要は減退しており、当面、地価水準は下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は概ね奥出雲町の中心市街地及び周辺の住宅地域。需要者の中心は奥出雲町に居住する一般所得者層であり、圏外からの転入は少ない。三成地区の市街地郊外であるが県道の背後に位置し利便性が良く、根強い需要が潜在する地域であるが、地域経済の低迷、過疎化の進行などにより、住宅地需要は減退し、地価は依然下落傾向が続いている。土地は300㎡程度で350万円程度が取引の中心。新築戸建物件の取引はほとんどない。
一般的要因奥出雲町の人口・世帯数は減少傾向にあり、少子・高齢化が進行し、雇用・所得情勢も厳しい状況にあり、住宅地需要は減退している。

竹内義和氏による調査レポート

不動産鑑定士竹内義和
価格11,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因郊外の住宅地域であるが、需要者の数的減少の影響が強く不動産市場性は減退している。
地域要因の将来予測仁多地区郊外の丘陵地上の住宅地域で地域要因に大きな変化はない。中心部からやや離れていることもあって売地も売却に至るまで期間を要した。市場性は低位で地価水準は緩やかな下落傾向が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は旧仁多町内における三成地区近郊の住宅地域が中心となるが、郊外の住宅地域に及ぶ。需要者は地縁的選好性を有する町内に居住する第一次取得者層である。周辺で県道改良事業が行われたが影響は限定的で、人口減などの影響により不動産需要は低下している。中心的な価格帯は300㎡の土地で355万円程度、新築戸建で2250万円程度と把握される。地価水準は低いが需要も少なく、市場性は低位である。
一般的要因人口減少や高齢化が進んで土地需要の減退化傾向が続いている。需要者の数的減少のもと不動産市場は弱含んでいる。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 35度198471
北緯 133度0011125

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

出雲三成駅(地価相場 21,300円/㎡)出雲八代駅(地価相場 21,300円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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