山口県山陽小野田市大字厚狭字沖田12番45外(厚狭駅・湯ノ峠駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


31,300円

2017年01月01日に行った山口県山陽小野田市大字厚狭字沖田12番45外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を31,300円/㎡としました。

山口県山陽小野田市大字厚狭字沖田12番45外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番山口県山陽小野田市大字厚狭字沖田12番45外
住居表示 
価格31,300円/㎡
交通施設、距離厚狭、80m
地積143㎡
形状台形(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)3F
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況低層の店舗併用住宅や店舗が建ち並ぶ商業地域
前面道路の状況東20.0m県道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、準防火地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

植田豊隆氏による調査レポート

不動産鑑定士植田豊隆
価格31,400円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因旧来型の駅前商業地域でホテル開業効果も期待されるが、地域人口の減少、大型SCとの競合等を反映し需要は弱含みで推移。
地域要因の将来予測厚狭駅前の既成商業地域でホテル開業効果も期待されるが現状維持的に推移していくものと予測される。地価は、地域人口及び乗降客数の減少や大型SCとの競合等を鑑みるに下落傾向で推移していくものと予測される。
市場の特性同一需給圏は、厚狭地区を中心に市内商業地域一円である。需要者は、厚狭地区に地縁性を有する者を中心とした市内法人や個人事業者で規模等によっては資本力を有する市県外企業等も対象となる。ホテル開業効果の期待もあるが、閉鎖店舗も見られ、地域人口や乗降客数の減少、大型SCとの競合により収益性は低下しており土地需要は弱含みである。取引が少ない状況下で、中心となる価格帯は見出し難いが、土地は標準的画地規模で500万円以下と思料される。
一般的要因緩やかな景気回復基調にあるが、少子高齢化等を背景とした地方経済の長期的低迷により、商業地需要は低調で商業核の分散化、市場の二極化が進行。

藤井正隆氏による調査レポート

不動産鑑定士藤井正隆
価格31,300円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因JR厚狭駅前の商業地域であり、需要は弱含んできたが、下落率は緩和基調で、価格調整局面から底値模索局面へ移行しつつある。
地域要因の将来予測駅前の既存の商業地域で商況は芳しくないが、ビジネスホテルが開業するなど駅前の集客向上要因が下支えをし、今後はやや発展的に推移する可能性を有するものと思料する。
市場の特性同一需給圏は旧山陽町の商業地一帯を主体とし、周辺商業地を含めやや広域的に形成されているものと思料する。需要者の中心は市内の中小規模の地場企業及び全国的な法人等も見られる。既存商業地の商況はやや低迷しているが、立地優位性等から相応の需要も見込まれる。取引は全体的にやや不活発であるが、需要の中心となる価格帯は土地は標準的画地規模で500万円前後と思料される。
一般的要因地価の長期下落により割高感が解消されつつあり、地価の下落は縮小傾向で底値模索段階に入っている。買物行動の多様化で地価は二極化が進展。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 34度054105
北緯 131度1619563

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

厚狭駅(地価相場 34,000円/㎡)湯ノ峠駅(地価相場 34,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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