35,000円
2017年01月01日に行った山口県下松市東陽5丁目19番5(山口県下松市東陽5−19−5)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を35,000円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 山口県下松市東陽5丁目19番5 |
住居表示 | 東陽5−19−5 |
価格 | 35,000円/㎡ |
交通施設、距離 | 周防久保、1,100m |
地積 | 218㎡ |
形状 | (1.0:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中規模一般住宅が建ち並ぶ高台の住宅地域 |
前面道路の状況 | 南6.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種住居地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 中村安紹 |
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価格 | 35,000円/㎡ |
個別的要因 | 市場性の変動に影響する個別的要因の変動は特にない。 |
地域要因 | 下松市東部郊外の住宅団地。住宅需要の減少に伴う価格の下落傾向が認められるが、下落率は縮小傾向にある。 |
地域要因の将来予測 | 郊外の住宅地域にあり、今後も現状を維持して推移するものと思料される。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、周南市、下松市、光市の周南全域の住宅地域の圏域である。需要者の中心は周南全域の通勤者である。近隣地域は丘陵地の造成された住宅団地である。長引く景気不況の影響を受けて土地需要は減退している。国道2号の線形改良により当該近隣地域の交通接近条件は向上した。土地は700万円、新築の戸建物件は2,300万円程度が需要の中心となっている。 |
一般的要因 | 景気は緩やかに回復している。しかし、地方圏小都市の少子高齢化を反映して住宅需要は減少している。 |
不動産鑑定士 | 岡村誠士 |
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価格 | 35,000円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動は無い。 |
地域要因 | 人口増加は少なく、少子高齢化も進み住宅地の郊外膨張傾向は弱くなり、郊外型大規模住宅団地である久保団地の人気もかつての勢いを無くしている。 |
地域要因の将来予測 | 当該地域は、下松市郊外の大規模住宅団地である。山口県住宅供給公社の解散で、売れ残り宅地の処分が行われ、住宅地の郊外立地もピークを越えている。地価も、需給が弱く緩和傾向ながら弱含みの継続を予想する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、周南市の東部及び下松市内の郊外住宅地域である。需要者の中心は光市を含んだ周南地域に勤務先を有する通勤者が中心である。開発から時間を経過した郊外型大規模住宅団地で、公共交通機関が未発達なためマイカー利用者が多い。閑静で環境の良い住宅団地であるが、値頃感の回復で市街地住宅地への回帰もあって郊外住宅地需要に力強さは認められない。需要の中心価格帯は、200㎡∼250㎡程度で700万円∼900万円程度である。 |
一般的要因 | 海外の金融・財政危機は小康状態で為替も円安で景気回復中だが地方波及は遅れ、下松市の経済状況にもその実感はなく、不動産需要の活力は乏しい。 |
地形・地質 | 深成岩深成岩で出来た土地。土地開発には造成コストがかかるが地盤は比較的強固。 |
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土地利用・植生 | 水田,ヤブツバキクラス域代償植生 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。 |
緯度・軽度 | 東経 34度0302021 北緯 131度9137016 |
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国土交通省鑑定評価書
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