北海道室蘭市高砂町5丁目4番7(鷲別駅・東室蘭駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


32,100円

2017年01月01日に行った北海道室蘭市高砂町5丁目4番7(北海道室蘭市高砂町5−4−15)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を32,100円/㎡としました。

北海道室蘭市高砂町5丁目4番7の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道室蘭市高砂町5丁目4番7
住居表示高砂町5−4−15
価格32,100円/㎡
交通施設、距離鷲別、2,000m
地積232㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅、社宅等が多い高台の閑静な住宅地域
前面道路の状況南8.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第二種中高層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

小林永佳氏による調査レポート

不動産鑑定士小林永佳
価格32,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因蘭東地区に位置する高台の住宅地域で、比較的人気が高い。ただ、市内住宅地としてはやや割高感が生じている。
地域要因の将来予測人気のある蘭東地区の既成住宅地域。宅地需要は比較的安定している。ただ、住宅地としては割高感があり、今後はやや弱含みで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は蘭東地区の住宅地域で、特に高砂町地区、水元町地区、宮の森町地区との代替性が強い。需要者は市内の個人が中心で、戸建住宅の取得を目的として取引を行っている。また一部ではアパート等の建設を目的に個人・法人も取引を行っている。蘭東地区は市内でも人気地区で供給数も少なく需要は堅調である。なお土地の取引総額は700∼800万円程度、新築住宅は2,000万円台、中古住宅は1,000万円台前半が需要の中心である。
一般的要因人口減、少子高齢化が進んでいる。アベノミクス等効果にも陰りが見られ、室蘭市の景気は未だ弱含みである。

吉田仁氏による調査レポート

不動産鑑定士吉田仁
価格32,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因蘭東地区の高台に位置した住宅地域で、市民の選好性は比較的高いが、高砂町奥部の立地性から、近時、土地需要は稍減退気味である。
地域要因の将来予測蘭東地区の高台に位置した既成住宅地域で特に変動的な地域要因は見受けられないが、高砂町奥部の立地性から近時の土地需要は稍減退気味で、地価は若干弱含みに推移して行くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、室蘭市全域と隣接する伊達市、登別市の住宅地域が圏域と見込まれる。需要者の中心は、市内の居住者が殆どを占める。蘭東地区の高台に位置し、居住環境良好な住宅街であるが、高砂町奥部の立地性から土地需要が近時減退気味で、地価動向は若干弱含みである。更地取引で概ね700万円から800万円程度、中古物件では1000万円から1500万円程度が需要の中心となっている。
一般的要因一部の都市部を除いた長引く道内景気低迷、人口減少等から、蘭東地区を除き市内の住宅地需要は弱い状態で、地価も全体的に弱含みである。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 42度37452580000001
北緯 141度0338315

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

鷲別駅(地価相場 32,300円/㎡)東室蘭駅(地価相場 14,600円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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