山口県光市三井５丁目９６２番１７(島田駅・光駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


27,900円

2017年01月01日に行った山口県光市三井５丁目９６２番１７(山口県光市三井５−１０−２４)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を27,900円/㎡としました。

山口県光市三井５丁目９６２番１７の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番山口県光市三井５丁目９６２番１７
住居表示三井５−１０−２４
価格27,900円/㎡
交通施設、距離島田、1,300m
地積178㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い郊外の閑静な住宅地域
前面道路の状況北西4.5m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種中高層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

寺井博教氏による調査レポート

不動産鑑定士寺井博教
価格27,900円/㎡
個別的要因特に変動はない
地域要因郊外の区画整然と住宅地。利便性は比較的良く、住宅地需要は底堅い。このところの緩慢な景気回復を背景に、地価下落は歯止めが掛かりつつある。
地域要因の将来予測郊外の戸建住宅地域で、今後とも良好な住環境を維持し、地価は、緩慢ながらも持続的な景気回復の期待を背景に、下落傾向に歯止めを強めると予測する。
市場の特性同一需給圏は三井地区を中心とする住宅地域。需要者の中心は光市の居住者による世帯分離等を中心とするものであるが、周辺市町域からの転入も見込まれる。市場は比較的小規模の開発は見られるものの、大量の宅地供給はなく、熟成した住宅団地でもあり需給関係は概ね安定している。凡そ土地は500万円程度、新築の戸建物件は2300万円程度までを中心に取引が行われている。
一般的要因人口漸減に歯止めが掛からない状況が続いている。古くから工業を中心とする都市のため、景気の動向に左右されやすい傾向が続いている。

鈴尾進氏による調査レポート

不動産鑑定士鈴尾進
価格27,900円/㎡
個別的要因特になし。
地域要因光市郊外の住宅地であり、街路条件が劣る当該地域については、土地需要は弱含みであるものの、値頃感等を背景に、地価下落幅は緩和傾向にある。
地域要因の将来予測光市郊外の熟成度の高い既存住宅地域であり、地域要因に大きな変動はなく現状維持的に推移するものと予測される。需要は弱含みであるが、値頃感も生じており、下げ止まり基調で推移していくものと思料される。
市場の特性同一需給圏は、光市三井地区の住宅地域を中心に、光市郊外一帯の圏域である。需要者の中心は同一需給圏内の居住者を主とし、市内全域及び隣接市内在住者である。人口減少が進むなか、周辺小規模分譲地との競合等も相俟って低迷は続いており、土地需要は弱含みであるが、長期の土地下落傾向等を背景に下落幅は緩和傾向にある。需要の中心となる価格帯は、土地は標準的な画地規模で500万円程度、新築戸建で2，500万円以下が中心となっている。
一般的要因緩やかな景気回復傾向にあるものの、少子高齢化等の影響を受け、市内住宅地の需給バランスは低調で推移している。

環境情報

地形・地質

深成岩

深成岩で出来た土地。土地開発には造成コストがかかるが地盤は比較的強固。

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生ヤブツバキクラス域代償植生
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 33度9893212
北緯 131度9521966

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

山口県光市大字島田字門２２８０番１外山口県光市光井６丁目１５３２番３６山口県光市中島田２丁目２２８０番１外

参考：近隣駅の地価相場

島田駅(地価相場 28,400円/㎡)光駅(地価相場 35,100円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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