東京都杉並区荻窪1丁目419番28(荻窪駅・高井戸駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


450,000円

2017年01月01日に行った東京都杉並区荻窪1丁目419番28(東京都杉並区荻窪1−1−18)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を450,000円/㎡としました。

東京都杉並区荻窪1丁目419番28の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番東京都杉並区荻窪1丁目419番28
住居表示荻窪1−1−18
価格450,000円/㎡
交通施設、距離高井戸、1,100m
地積187㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い戸建住宅地域
前面道路の状況北4.0m区道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域、準防火地域
建ぺい率、容積率50(%),100(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

南陽政道氏による調査レポート

不動産鑑定士南陽政道
価格450,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因成熟した住宅地域であり、地域要因に大きな変動はない。地価は緩やかな上昇傾向にある。
地域要因の将来予測既成の住宅地域であり、現状のまま推移するものと予測される。地価は緩やかな上昇傾向を継続するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は主に京王井の頭線、JR中央線各駅を最寄駅とする杉並区内の住宅地域である。需要者の中心は杉並区の居住者であるが、周辺地域からの転入者も見られる。生活利便性が高く交通条件も優れた住宅地域であり、安定した需要が認められる。当該地域においては、規模に応じて幅広い価格帯に需要が認められるが、一次取得者の住宅需要としては、100㎡程度の敷地規模で、総額で7千万円∼8千万円程度である。
一般的要因緩やかな景気回復、低金利の状態が続くなか、不動産需要は堅調であるが、不動産市場においてはやや過熱感が出始めている。

酒井純子氏による調査レポート

不動産鑑定士酒井純子
価格450,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因高井戸駅を最寄とする低層住宅地域として既に成熟しており、地域要因に大きな変動はなく、地価は上昇傾向で推移している。
地域要因の将来予測価格形成要因の変動は特に認められず、一般住宅が多い既成住宅地域として当分の間現状を維持するものと予測する。地価水準は、上昇傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、主として杉並区中部の京王井の頭線、JR中央線等沿線の住宅地域。需要者の中心は、当区、周辺区、同一需給圏外からの1次取得者や買い替えによる2次取得者等である。当該地域は、最寄駅からやや距離があるもののバス便が良く、居住環境が良好なため底堅い需要があり、需給は安定している。市場の中心価格帯は、土地は対象標準地と同規模程度で総額8千万円程度、新築戸建住宅は宅地の細分化がみられ、総額5千万円から7千万円程度である。
一般的要因世界経済情勢の先行きが懸念されるものの国内の緩やかな景気回復を背景に低金利政策の下支えもあり地価は上昇傾向で推移している。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度6916108
北緯 139度6209867

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

荻窪駅(地価相場 459,500円/㎡)高井戸駅(地価相場 508,000円/㎡)浜田山駅(地価相場 519,000円/㎡)南阿佐ケ谷駅(地価相場 465,500円/㎡)富士見ヶ丘駅(地価相場 496,500円/㎡)阿佐ケ谷駅(地価相場 453,500円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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