21,600円
2017年01月01日に行った山口県大島郡周防大島町大字西三蒲字山下1698番4の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を21,600円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 山口県大島郡周防大島町大字西三蒲字山下1698番4 |
住居表示 | |
価格 | 21,600円/㎡ |
交通施設、距離 | 大畠、4,500m |
地積 | 426㎡ |
形状 | 台形(2.5:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、S(鉄骨造)1F |
利用現況 | 店舗 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中小規模の店舗、住宅等の存する路線商業地域 |
前面道路の状況 | 南東13.0m国道 |
その他の接面道路 | 背面道 |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | |
建ぺい率、容積率 | 70(%),200(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 鈴尾進 |
---|---|
価格 | 21,600円/㎡ |
個別的要因 | 特になし。 |
地域要因 | 島外の商業施設への顧客流出、過疎化・少子高齢化等の影響を受け、空き店舗等も散見される。島内商業地の需要は依然として低調であると云える。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、周防大島町内の商住混在の商業地域一帯である。需要者の中心は、同一需給圏内に地縁を有する地元小規模事業主に概ね限定される。島外商業施設への顧客流出等による収益低下は著しく、商業地需要は依然として弱含みな常況にある。商業地の取引件数は少なく、取引される規模や取引形態、取引の価格帯等も区々であり、需要の中心となる価格帯は見出せない状況である。 |
一般的要因 | 景気回復の動きも地方地域経済への波及は弱く、更に、少子高齢化等の影響による背後人口の減少を受けて、商業地の土地需要は未だ低迷傾向である。 |
不動産鑑定士 | 寺井博教 |
---|---|
価格 | 21,600円/㎡ |
個別的要因 | 特に変動はない |
地域要因 | 海岸線に連なる国道沿いの路線商業地。大型店舗の進出(H27年)が見られ衰退傾向の歯止めが期待されたが、以降の変動は乏しい。 |
市場の特性 | 同一需給圏は周防大島町の商圏。需要者の中心は概ね地元に地縁性のある個人事業者ないし法人に限定される。圏域では、観光施設が散在し、シーズン期は賑わいが見られる一方、JA関連の地元スーパー等が各中心地に根付いており、最近はコンビニエンスストアーが増えつつある中、近隣地域では島内初の大型ドラックストアーが平成27年夏頃オープンしている。取引の価格帯は、規模は様々であるため見出せない状況にある。 |
一般的要因 | 県南東部の島しょ。少子高齢化に歯止めが掛からない状況は続くも、県外などからの移住に、官民による宣伝効果が徐々に現れている。 |
地形・地質 | 砂丘・砂堆砂で覆われた地域。農業用地としても住居用地として土地開発が難しい、まとまって大きな用地の取得が出来るという利点がある。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) 三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 水田 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。 |
緯度・軽度 | 東経 33度9492347 北緯 132度2080355 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード