11,500円
2017年01月01日に行った岩手県八幡平市大更第21地割124番2の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を11,500円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 岩手県八幡平市大更第21地割124番2 |
住居表示 | |
価格 | 11,500円/㎡ |
交通施設、距離 | 大更、850m |
地積 | 697㎡ |
形状 | 不整形(1.0:2.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 一般住宅の中に空地等が見られる閑静な住宅地域 |
前面道路の状況 | 南東5.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種低層住居専用地域 |
建ぺい率、容積率 | 40(%),80(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 佐藤恒浩 |
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価格 | 11,500円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 大更地区中心部、小学校等に近く住環境は整っているが、大型店が大更南地区に集積しており、住宅地としての競争力がやや低下している。 |
地域要因の将来予測 | 周辺に農地等空閑地も多い熟成途中の住宅地域であるが、人口減少等から宅地需要は弱く、今後も同様の環境を維持するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は八幡平市旧西根町を中心とする住宅地域で、大更、平舘、田頭地区等との代替性が強く、需要者は市内居住者が中心で、他市町村からの転入は少ない。取引は世帯分離または住み替えによるものが主で、取引自体少ない。ミニ開発による宅地供給も若干見られ、土地は200㎡∼300㎡で300万円∼500万円程度、新築戸建は1800万円∼2000万円程度が需要の中心である。 |
一般的要因 | 人口減少、世帯数横這い。高齢化率上昇、地域の衰退が進んでいる。消費税増税を見込んだ駆込みの住宅取得が見られたが、その反動減も生じている。 |
不動産鑑定士 | 横田浩 |
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価格 | 11,500円/㎡ |
個別的要因 | 規模が大きく、総額の観点から需要は減退している。 |
地域要因 | 中心部に比較的近いものの、地域要因に大きな変動は見られず、一般的要因を反映して地価は弱含み基調で推移している。 |
地域要因の将来予測 | 一般住宅に農家住宅等が介在するほか農地等の空閑地も残る住宅地域で、地域的に大きな変動要因が見られず、今後も現状のまま推移していくものと予測される。 |
市場の特性 | 同一需給圏は八幡平市のうち旧西根町を中心とする住宅地域で、特に大更・田頭・平舘地区等との代替性が強い。需要者の中心は市内居住者で、他の市町村からの流入は少ない。宅地への需要は弱く、不動産取引は世帯分離が中心である。最寄駅や中心商業地の背後に位置することから交通接近条件には優れているが、周囲は農地が多く居住環境はやや劣っている。土地は300㎡で350万円前後、新築の戸建住宅は2,200万円程度までが取引の中心となっている。 |
一般的要因 | 八幡平市の人口は減少傾向で、世帯数は横這い傾向で推移している。そのため住宅着工数も頭打ちの状態である。 |
地形・地質 | 火山砕屑物火山砕屑岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害・液状化などのリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。 |
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土地利用・植生 | 宅地,水田 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 39度9075943 北緯 141度100047 |
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岩手県八幡平市大更第21地割124番2岩手県八幡平市大更第21地割2番1岩手県八幡平市大更第24地割13番4内岩手県八幡平市大更第18地割50番118岩手県八幡平市大更第21地割2番6岩手県八幡平市大更第24地割13番4岩手県八幡平市大更第18地割50番81
国土交通省鑑定評価書
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