福島県大沼郡会津美里町字川原町甲１８１１番９(会津本郷駅・南若松駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


16,500円

2017年01月01日に行った福島県大沼郡会津美里町字川原町甲１８１１番９の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を16,500円/㎡としました。

福島県大沼郡会津美里町字川原町甲１８１１番９の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番福島県大沼郡会津美里町字川原町甲１８１１番９
住居表示 
価格16,500円/㎡
交通施設、距離会津本郷、1,300m
地積156㎡
形状(1.5:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅等が建ち並ぶ既成住宅地域
前面道路の状況南4.0m町道
その他の接面道路西側道
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

石田英之氏による調査レポート

不動産鑑定士石田英之
価格16,500円/㎡
個別的要因南西角地であるが、優劣・競争力の程度に変動はない。
地域要因本郷地区の中心部に位置する住宅地域。街路条件の良好な住宅地への選好性が優る中、細街路の多い近隣地域の競争力の程度は低下傾向が進んでいる。
市場の特性同一需給圏は、会津美里町及び隣接市町も含む住宅地域の圏域と判断した。特に本郷地区に所在する住宅地との代替性が強い。需要者は同一需給圏内に居住し、本郷地区に血縁等を有する者が中心で、僅かながら会津若松市からの流入も想定される。本郷地区の中心部に位置するが、街路条件がやや劣るため、街路条件の優る区画整理済の宅地と比較した選好性は低い。町内の宅地取引は低調で、取引規模も一様ではなく、需要の中心価格帯を見出し難い。
一般的要因人口は県平均を上回る減少傾向にあり、高齢化率も県平均より高い。宅地取引は震災前から低調で、需要の減退傾向が続き不動産市場は弱含んでいる。

小椋満幸氏による調査レポート

不動産鑑定士小椋満幸
価格16,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。南西角地であり、選好性は良好である。
地域要因本郷地区中心部の利便性の高い住宅地域であるが、街路条件で劣り、土地区画整理事業地内の住宅地域の人気が高く、当該地域の需要は低調である。
市場の特性同一需給圏は会津美里町を中心に隣接する市町村の範囲である。需要者は町内の本郷地区居住者を主とし隣接する市町村居住者も含まれる。隣接する会津若松市からの流入者は、土地区画整理事業地内の住宅地域が主な受け皿となっており、当該地域は地区の中心部に位置するが、街路条件の点で劣り、積雪時の通行の難易性等から土地需要は低調である。土地取引自体が少なく、取引価格・土地の規模等は様々で需要の中心となる価格帯は見出せない。
一般的要因震災からの復興及び地域おこしの各種事業・イベント等の効果により地域経済は活気を取り戻しつつあり、土地需要も回復のきざしが見える。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 37度4547253
北緯 139度8893042

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

会津本郷駅(地価相場 16,500円/㎡)南若松駅(地価相場 38,250円/㎡)門田駅(地価相場 16,500円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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