佐賀県唐津市鏡字宮ノ原1830番45(東唐津駅・虹ノ松原駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


33,700円

2017年01月01日に行った佐賀県唐津市鏡字宮ノ原1830番45の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を33,700円/㎡としました。

佐賀県唐津市鏡字宮ノ原1830番45の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番佐賀県唐津市鏡字宮ノ原1830番45
住居表示 
価格33,700円/㎡
交通施設、距離東唐津、1,600m
地積306㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)1F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い国道背後の既成住宅地域
前面道路の状況南西5.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種中高層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

前田辰王氏による調査レポート

不動産鑑定士前田辰王
価格33,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域内に特別の変動要因はない。
地域要因の将来予測バイパス沿いの発展及び区画整理事業の進捗もあり周辺の住環境は向上しているが既存住宅地域である当該地域内では格別の変動要因もなく、地価は小幅ではあるが下落傾向が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は唐津市の住宅地域。需要者は30代∼40代の1次取得者が中心と考えられる。小規模開発が散見される程度であり、需給共にやや弱い状態にある。今後も人気のある鏡地区における街路条件の良い区画整理地の販売価格等の影響も考えられる。既成住宅地域である当地域内の土地は1,000万円程度、新築の戸建住宅は2,700万円程度の物件が需要の中心を占めている。
一般的要因県内経済は雇用環境等の改善がみられ、持ち直しつつある。唐津市の人口減少、高齢化率は県より高い。

柿原弘介氏による調査レポート

不動産鑑定士柿原弘介
価格33,700円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因地域内に特別の変動要因はない。当地域の住宅地は需給が均衡しつつあり地価の下落幅は縮小傾向にあると思料する。
地域要因の将来予測中規模一般住宅からなる既成の住宅地域で新たな住宅開発等はない。地域内に特別の変動要因はなく当分の間現状を維持するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は唐津市の住宅地域。需要者の中心は唐津市内の居住者で、周辺市域からの転入は特に見られない。当地域は熟成した郊外の既成住宅地域である。道路幅員6m程度の新興分譲住宅地域と比較して地域内の道路幅員が5mと街路条件がやや劣ることもあり需給関係はやや弱い。土地は規模が300㎡程度で価格帯は1000万円程度が需要の中心であると思料するが、取引価格はまちまちであり判然としない。
一般的要因佐賀県全体と比べて、唐津市の人口は減少率が高く、高齢化率も増加傾向である。土地取引件数はほぼ横這い傾向であるが住宅地への需要は弱い。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 33度4287386
北緯 130度0032811

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

佐賀県唐津市八幡町773番101佐賀県唐津市和多田用尺2994番2佐賀県唐津市鏡字南新開3088番佐賀県唐津市肥前町入野字山崎甲1912番5外

参考:近隣駅の地価相場

東唐津駅(地価相場 54,150円/㎡)虹ノ松原駅(地価相場 33,550円/㎡)鬼塚駅(地価相場 54,150円/㎡)和多田駅(地価相場 54,600円/㎡)浜崎駅(地価相場 33,400円/㎡)唐津駅(地価相場 55,100円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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