北海道登別市登別温泉町７６番４の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


89,000円

2017年01月01日に行った北海道登別市登別温泉町７６番４の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を89,000円/㎡としました。

北海道登別市登別温泉町７６番４の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道登別市登別温泉町７６番４
住居表示 
価格89,000円/㎡
交通施設、距離登別、7,400m
地積164㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)3FB1
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況ホテル、土産店等が建ち並ぶ温泉街の商業地域
前面道路の状況南東11.5m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、防火地域
建ぺい率、容積率80(%),600(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等国立公(２種)

小林永佳氏による調査レポート

不動産鑑定士小林永佳
価格89,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因登別温泉地区での観光客数は増加傾向にある。最近では地域内にドラッグストアなどが出店するなど、インバウンド効果が現れている。
地域要因の将来予測国内でも有数の温泉街としての位置づけを維持するものと思われる。ホテル等の入り込み客数は好調で建物の改装も進んでいる。最近ではドラッグストアなどの新規出店も見られる。
市場の特性同一需給圏は事業者の投資採算性の観点から登別温泉街の商業地域のほか、室蘭市・登別市の主要商業地域も含むものと判定した。需要者はホテル事業者や地場の事業者等が中心である。円安の影響で外国からの集客は好調を維持しており、ホテル等の改装等も進んでいる。その波及効果もあり、最近では空店舗も減少しドラッグストア等の出店も見られる。なお商業地の特性上取引される画地規模に幅があり、需要の中心となる価格帯は把握し難い。
一般的要因円安等から、外国からの集客は増加傾向にあり、ホテル業を中心に好調を維持している。

清水寛泰氏による調査レポート

不動産鑑定士清水寛泰
価格89,000円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因宿泊施設等の営業は概ね好調であるが、地価を上昇に反転させるまでには至っていない。
地域要因の将来予測著名な温泉街で、ホテル等の客の入込みは好調である。ドラッグストアの進出も見られるが、温泉街という地域特性から土地取引自体は低調気味に推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は登別温泉街を形成する商業地域一円の外、室蘭市、登別市等に存する主要商業地域。需要者は地場の法人事業者が中心である。外国人旅行者の宿泊が好調でホテルの設備投資等は活発化しているが、土産物店、飲食店等の小規模空店舗に対する引き合いはやや弱い。規模・総額は多様であり、中心価格帯の把握はやや困難である。
一般的要因円安・規制緩和等の影響により外国人客向けの宿泊施設は好調を続けている。

環境情報

地形・地質

火山砕屑物

火山砕屑岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害・液状化などのリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 42度4943237
北緯 141度1435628

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

北海道登別市中登別町９８番３８北海道登別市美園町６丁目１５番２外

参考：近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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