24,300円
2017年01月01日に行った岐阜県養老郡養老町大坪字堀ノ内447番26の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を24,300円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 岐阜県養老郡養老町大坪字堀ノ内447番26 |
住居表示 | |
価格 | 24,300円/㎡ |
交通施設、距離 | 美濃高田、3,300m |
地積 | 200㎡ |
形状 | (1.0:1.2) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 一般住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域 |
前面道路の状況 | 南6.0m町道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 片山恵津子 |
---|---|
価格 | 24,300円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 地域要因に目立った変動は認められない。 |
地域要因の将来予測 | 町北部の住宅団地で、地域要因に特段の変化はなく、現状を維持しつつ静態的に推移すると予測する。地価は下落傾向で推移すると予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は養老町及び隣接大垣市、不破郡垂井町等の住宅地域である。特に価格牽連性が認められるのは町内の住宅団地である。需要者は地縁性を有する個人が大半で、圏外からの転入者は少ない。居住の快適性等で大垣市郊外の住宅地に劣後するため需要は弱い。取引は低調で、中心となる価格帯は見出しにくい状況であるが、土地のみでは400万円∼700万円程度、新築戸建物件で1900万円∼2200万円程度と把握する。 |
一般的要因 | 人口減少率、高齢化率は県平均を上回っている。大垣市等への流出もあり、不動産需要は低迷している。 |
不動産鑑定士 | 安田聖子 |
---|---|
価格 | 24,200円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 町北部に位置し、隣接する大垣市郊外住宅地の需給動向の影響を受けやすく、利便性に優る大垣市分譲住宅に劣後し、地価の下落傾向は続いている。 |
地域要因の将来予測 | 農地が多い中に存する町内北部の街路条件のやや劣る住宅団地で、周辺で目立った宅地開発は見られず静態的に推移している。地域要因に格段の変化はなく、地価は引き続き下落傾向で推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は養老町及び隣接市町の住宅地域である。需要者の中心は町内居住者及び大垣市方面への勤労者等の一次取得者層であり、圏外からの転入者は少ない。大垣市郊外の割安な住宅地へ需要が流出する傾向にあり、不動産取引は低調に推移している。新規の宅地分譲は少なく、中心価格帯は見出しにくい状況にあるが、取引の中心は土地400万∼800万円程度、新築戸建は1600万∼2300万円程度と把握する。 |
一般的要因 | 町内で高速道路ICの工事が進行している一方、少子高齢化、地域経済の停滞による転出から人口は減少傾向であり宅地需要は低迷。 |
地形・地質 | 三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 水田 |
土壌 | グライ土壌 |
災害リスク:水害 | 浸水 過去の周辺地域の水害の確認が必要。 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 35度3349077 北緯 136度5651123 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード