50,700円
2017年01月01日に行った新潟県新潟市江南区曽野木2丁目乙21番229(新潟県新潟市江南区曽野木2−18−9)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を50,700円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 新潟県新潟市江南区曽野木2丁目乙21番229 |
住居表示 | 曽野木2−18−9 |
価格 | 50,700円/㎡ |
交通施設、距離 | 新潟、7,800m |
地積 | 236㎡ |
形状 | (1.0:1.5) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、LS(軽量鉄骨造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 一般住宅の建ち並ぶ区画整然とした住宅地域 |
前面道路の状況 | 北東6.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種中高層住居専用地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 小俣徹 |
---|---|
価格 | 51,000円/㎡ |
個別的要因 | 北東側道路に接面し、快適性等で効用が認められる。なお、個別的要因の変動は特に認められない。 |
地域要因 | 市内中心部に比較的近く、生活利便施設もあり、需要は安定的であるものの、農地に囲まれ独立性が強く、中央区等の供給物件との競争力でやや劣る。 |
地域要因の将来予測 | 住宅団地として成熟しており、今後も現状を維持すると予測する。但し、市内中心部に近い地域で住宅地の供給が多く、地理的条件でやや劣るため、需要は一定程度はあるものの、価格は軟調に推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は新潟市江南区西部及び中央区南西部の住宅地域である。需要者の中心は圏内に地縁等を有する個人の他、圏外からの転入も見られる。市内中心部に近い中央区・東区での分譲も多く、曽野木団地は銀行や店舗があり単独の生活圏を形成しており、一定の住宅需要はあるものの、交通利便性が劣るため、景気回復の波及はやや遅れている。土地は1,000∼1,200万円程度、新築戸建物件は2,500∼3,500万円程度が中心価格帯である。 |
一般的要因 | 人口は微減ながら底堅く推移。土地取引件数は増加、建築着工は減少と景気回復にバラつきが見られる。 |
不動産鑑定士 | 伊藤正弘 |
---|---|
価格 | 50,400円/㎡ |
個別的要因 | 接面街路が北東側であるため、日照通風等の快適性がやや優り、選好性が増している。個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 郊外の住宅地として熟成が進行しているものの、地域要因に変動はない。 |
地域要因の将来予測 | 一般住宅が多い住宅地域として熟成しており、今後とも現状で推移していくものと予測する。周辺で競合する住宅地の供給が多く、地価水準は弱含みに推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は新潟市江南区及び中央区南部に存する住宅地域である。需要者は江南区を中心とした新潟市内居住者が多くを占めるが、周辺市域からの転入も見られる。地価は、需要の低迷による長年の下落傾向から近年はおおむね横這いで推移して来たが、空き家等の増加による供給増に伴い再び下落局面に入っている。需要の中心となる価格帯は、更地で1000万円前後、新築戸建物件は2000∼3000万円程度である。 |
一般的要因 | 景気は回復基調にあるが弱く、需要増加に至っていない。 |
地形・地質 | 三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
土壌 | グライ土壌 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 37度86317400000001 北緯 139度0380788 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード