29,400円
2017年01月01日に行った広島県江田島市江田島町小用3丁目8410番28(広島県江田島市小用3−5−6)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を29,400円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 広島県江田島市江田島町小用3丁目8410番28 |
住居表示 | 小用3−5−6 |
価格 | 29,400円/㎡ |
交通施設、距離 | 小用桟橋、400m |
地積 | 209㎡ |
形状 | (2.0:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、S(鉄骨造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中規模一般住宅が多い閑静な住宅地域 |
前面道路の状況 | 南西5.2m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種住居地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 上西浩尚 |
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価格 | 29,300円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 港やバスターミナル、周辺道路の整備がなされたものの、小学校の統合転出や人口減少等もあり、人口の減少傾向が続いている。 |
地域要因の将来予測 | 呉市や広島市方面への玄関口である小用桟橋に近い古くからの住宅地域であるが、人口減少や高齢化等が進行する中で、不動産を手放す動きも強いなど、住宅地需要は当面は上向かない状況にある。 |
市場の特性 | 同一需給圏については、概ね江田島市内の住宅地。需要者の中心は圏域内に職場をもつ居住者が殆どを占めている。以前にあったような呉市や広島市からの転入者は少ない。呉市や広島市に向かう船便が発着しており利便性は比較的良いものの、平地部分でも市場滞留期間が長いものも見受けられ、需要は少なく弱含みで推移している。需要の中心価格帯は見い出しにくいが強いて挙げれば、土地は200㎡で600万円程度、新築戸建で2000万円程度と思われる。 |
一般的要因 | 広島県の景気は緩やかに回復し、設備・住宅投資は緩やかに増加している。江田島市の人口は年間1.6%の減少、江田島町は約2.4%減少。 |
不動産鑑定士 | 丸本創史 |
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価格 | 29,500円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 小用港に近い集落地域であるが、高齢化・過疎化が進み地価の下落傾向が続いている。 |
地域要因の将来予測 | 島嶼部であり外からの転入が見られず過疎化の影響が続いており、当面下落傾向で推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、江田島市内の全域の住宅地域で中でも旧江田島町がその圏域中心である。需要者は地縁的選好性が強い地域で島嶼部でもあり、外からの転入はほとんど期待出来ない。立地条件では広島や呉に向けたフェリー桟橋にも近いため利便性が良く、また居住環境も良好で、江田島市の中では相対的に優良な住宅地域である。需要が低調なため動きが鈍いが、中心価格帯は、土地は200㎡で600万円前後、新築戸建で2,000万円程度までと見られる。 |
一般的要因 | 金融緩和の影響もあり、利便性の高いエリアでの不動産市況は回復傾向が顕著であるが、高齢化の進む江田島市は低迷傾向が続いている。 |
地形・地質 | 深成岩深成岩で出来た土地。土地開発には造成コストがかかるが地盤は比較的強固。 |
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土地利用・植生 | 畑,宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 34度2522213 北緯 132度4906892 |
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国土交通省鑑定評価書
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