愛媛県松山市北条辻４５３番８(伊予北条駅・柳原駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


45,600円

2017年01月01日に行った愛媛県松山市北条辻４５３番８の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を45,600円/㎡としました。

愛媛県松山市北条辻４５３番８の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番愛媛県松山市北条辻４５３番８
住居表示 
価格45,600円/㎡
交通施設、距離伊予北条、300m
地積168㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅のほかに農地等が見られる住宅地域
前面道路の状況南4.0m私道
その他の接面道路背面道
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率50(%),80(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

阿部弘治氏による調査レポート

不動産鑑定士阿部弘治
価格45,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。南側道路に接面しており、日照等がやや優る。二方路により利便性等がやや優る。
地域要因旧北条市内では比較的利便性が高い地域で一定の競争力は認められる。地域要因に特段の変動は認められないが、地価は依然として下落傾向である。
市場の特性同一需給圏は旧北条市及び旧松山市の北部の住宅地域を包含する圏域と判定した。需要者の中心は圏域内に居住する30∼40代の一次取得者層が大半を占める。当該地域は旧北条市中心部から比較的近く、利便性は普通程度の区画整然とした地域であるが、市町合併等による地域経済の衰退、先行きの不透明感等から不動産需要は弱含みである。新築の戸建物件は2，000万円前後が需要の中心となっている。
一般的要因旧松山市では景気回復の期待感等から地価下落傾向に歯止めがかかりつつあるが、旧北条市の住宅地の需要は依然として脆弱である。

八木真人氏による調査レポート

不動産鑑定士八木真人
価格45,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因旧北条市内の住宅地域の中では、居住利便性が高く、需要は比較的安定しているが、地価は依然として下落傾向が続いている。
市場の特性同一需給圏の範囲は、旧北条市を中心とした松山市北部郊外の住宅地域一円と判定した。需要者の中心は、同一需給圏内在住の一次取得者が大半を占める。従来は旧松山市のベットタウンとしての需要が認められたが、近年は、隣接する旧松山市郊外部の地価下落に伴い、競争力は低下している。需要の中心価格帯は土地のみで700∼800万円前後、新築の戸建物件は2000万円程度の物件が中心である。
一般的要因将来動向はやや不透明であるが、地元経済は回復基調にある。地価下落率は縮小傾向にあり、一部地域で下げ止まり、上昇も見受けられる。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 33度9716117
北緯 132度7777166

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

伊予北条駅(地価相場 42,700円/㎡)柳原駅(地価相場 42,700円/㎡)大浦駅(地価相場 42,700円/㎡)粟井駅(地価相場 42,700円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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