山梨県甲府市白井町字上河原５６８番５外の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


22,500円

2016年01月01日に行った山梨県甲府市白井町字上河原５６８番５外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を22,500円/㎡としました。

山梨県甲府市白井町字上河原５６８番５外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番山梨県甲府市白井町字上河原５６８番５外
住居表示 
価格22,500円/㎡
交通施設、距離甲斐住吉、6,000m
地積330㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中小規模の農家住宅が多い住宅地域
前面道路の状況北4.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火その他
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

野田岳志氏による調査レポート

不動産鑑定士野田岳志
価格22,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因農村部の需要は高齢化や過疎化で減退傾向が続いており、地価は下落で推移している。
地域要因の将来予測農家住宅のほか一般住宅もみられる住宅地で格別な変動要因はなく、当分の間現状を維持するものと予測する。地価は需要の減退傾向からしばらくは下落するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は旧中道町及び中央市・笛吹市の農家住宅を中心とする住宅地である。需要者の中心は、当該地域に地縁・血縁関係がある個人で、圏域外からの転入は殆どみられない。一部ミニ分譲地がみられるが、供給の中心は既存の住宅や分家等による土地の分割による。需給とも低調であるため不動産の市場での流通は少なく、価格も画地条件により幅が大きいため中心となる価格帯は見いだせない状況にある。
一般的要因教育環境が良い住宅地及び新興住宅地の需要は比較的堅調であるが、既存の住宅地は需要が弱く二極化傾向がみられる。

森本武則氏による調査レポート

不動産鑑定士森本武則
価格22,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因甲府市南部の旧中道町の旧来からの農家住宅地域でリニア新駅計画地に近いものの地域要因に大きな変化はない。
地域要因の将来予測甲府市南部の旧中道町内の農家住宅が多い住宅地域である。特に目立った変動要因は見当たらず、当分の間現状を維持するものと予測する。他地域からの転入者も少なく地価は弱含みで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、甲府市南部の住宅地域のほか隣接市町の住宅地域が存する地域の範囲である。典型的な市場参加者は、旧来からの農家集落が多い地域であることから排他的な地域性ゆえに、地元に地縁・血縁関係を持つものに限定される傾向が強く、圏外からの転入者は少ない。当該地域の主な産業は農業であり、他地域からの新規に参入してくる転入者も少なく需給は弱い。需要の中心は土地で700万円程度、新築の戸建物件は少ない状況にある。
一般的要因甲府市は総人口、生産年齢人口が減少傾向にある反面、高齢者人口が増加傾向にあり、宅地需要はやや弱含み。甲府駅南口の整備が進められている。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,畑
土壌グライ土壌
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度6080574
北緯 138度6046478

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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