石川県能美郡川北町字土室丙１１４番７２(加賀笠間駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


40,000円

2017年01月01日に行った石川県能美郡川北町字土室丙１１４番７２の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を40,000円/㎡としました。

石川県能美郡川北町字土室丙１１４番７２の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番石川県能美郡川北町字土室丙１１４番７２
住居表示 
価格40,000円/㎡
交通施設、距離美川、6,000m
地積181㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い区画整然とした住宅地域
前面道路の状況北7.0m道路
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率70(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

福田修一氏による調査レポート

不動産鑑定士福田修一
価格40,000円/㎡
個別的要因北道路の画地。個別的要因に変動はない。
地域要因白山市と隣接アクセスが良い。工業団地にも近く通勤に便利である。平成28年防災行政無線が開局全戸に受信機安全安心の町指向。
地域要因の将来予測当該地域は住宅団地である。今後とも現況のままの住環境を維持するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は川北町の住宅団地で白山市の郊外住宅地域をも含む圏域。需要者は子育て支援の期待から転入者が多い。対象標準地は、居住環境とも良好な住宅団地であるが周辺で宅地化が進んでいない。そのため現状維持傾向にある。土地は700万円程度、新築戸建住宅は2400万円程度が需要の中心である。
一般的要因川北町は、人口約6300人増加率県2位高齢化率低さ2位。企業誘致財源を子育て支援等の補助を行っている。

松山友成氏による調査レポート

不動産鑑定士松山友成
価格40,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因中島町で新規分譲地販売（第一地所）や白山市郊外住宅地との競争は激化しているが、住宅団地の地価は安定傾向にある。
地域要因の将来予測住宅団地として熟成しつつあり、今後とも現状の環境を維持するものと予測する。農地が多い地域で周辺には中小の住宅団地も多いが、川北町の手厚い住民助成もあり地価は比較的安定して推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、川北町および白山市一円の住宅団地または新興住宅地域である。需要者は川北町および金沢市、野々市市、白山市等広域にわたる30∼40歳台の一次取得者が多い。川北町では農地転用した住宅開発が活発であるが、最近は白山市郊外の住宅団地との価格競争力もなくなりつつある。ただし、川北町の各種住民助成が手厚く需要は根強い。中心となる価格帯は、200㎡程度の土地で800万円前後、新築住宅で2，800万円∼3，000万円である。
一般的要因東部の中島町で新規の分譲地販売が行われる等一般住宅地の取引はあるが、既成住宅、農家住宅の取引件数は少なく、地価は低位安定傾向にある。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 36度4723071
北緯 136度5474556

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

石川県能美郡川北町字与九郎島へ１８番１広島県佐伯郡能美町大字中町字黒管４９０９番２

参考：近隣駅の地価相場

加賀笠間駅(地価相場 35,600円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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