島根県益田市高津５丁目イ１５９２番１０４(石見横田駅・本俣賀駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


63,800円

2017年01月01日に行った島根県益田市高津５丁目イ１５９２番１０４(島根県益田市高津５−３４−９)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を63,800円/㎡としました。

島根県益田市高津５丁目イ１５９２番１０４の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番島根県益田市高津５丁目イ１５９２番１０４
住居表示高津５−３４−９
価格63,800円/㎡
交通施設、距離益田、3,100m
地積889㎡
形状(2.5:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)2F
利用現況店舗
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況低層店舗等が建ち並ぶ国道沿いの路線商業地域
前面道路の状況北16.5m国道
その他の接面道路西側道
用途区分、高度地区、防火・準防火近隣商業地域
建ぺい率、容積率80(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

大畑裕治氏による調査レポート

不動産鑑定士大畑裕治
価格63,800円/㎡
個別的要因角地で商況が優れている。
地域要因大型SC等を中心とする路線商業地域で益田市有数の商業集積地となっているが、近年割安取引や空店舗も散見されはじめ一時の勢いはない。
地域要因の将来予測大型日用品店舗近くの路線商業地で商業集積も進んでいるが、一時の勢いはなく、しばらくの間弱含みで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は益田市内の路線商業地域。需要者は市内の沿道サービス業等を営む法人を中心とし、県外資本の流入も見受けられる。大型SCの出店以来商業集積が進んでいたが、先行き不透明な地域経済の影響を反映し、一時ほどの勢いはなくなっており、需給共にやや停滞基調である。更地価格で単価55∼65千円／㎡程度の価格帯であるが、近年割安取引も散見され始めている。
一般的要因人口減少・少子高齢化が進み、経済基盤が弱い島根県西部の地域経済は不透明な状況が続いており、土地需要も停滞傾向で推移している。

松浦一夫氏による調査レポート

不動産鑑定士松浦一夫
価格63,700円/㎡
個別的要因角地であり収益性に優れる。
地域要因大型SCを核とした市北西部郊外の路線商業地域である。概ね商業集積も一段落した状態にある。
地域要因の将来予測市北西部郊外に位置する路線商業地域。区画整理事業や高速道路整備等により、益田市北西部郊外は市街化の進行とともに店舗集積が進んできたが、土地利用は概ね一服し、当面は現状維持程度で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は概ね益田市内の商業地域の範囲であり、需要の中心は市内事業者が中心的であるが、同一需給圏外からの転入もみられる。益田市北西部郊外に位置する幹線道路沿いの新興商業地であり、土地1000㎡程度（総額5000∼6000万）が需要の中心的価格帯と考えられる。
一般的要因人口減や高齢化等の構造的要因により、長期的な成長鈍化が避けられない地方では、引き続き個人消費や設備投資に対する抑制的な傾向が続いている。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 34度6245808
北緯 131度8072055

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

参考：近隣駅の地価相場

石見横田駅(地価相場 63,800円/㎡)本俣賀駅(地価相場 40,200円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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