31,400円
2017年01月01日に行った広島県呉市音戸町南隠渡3丁目1933番4(広島県呉市音戸町南隠渡3−3−29)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を31,400円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 広島県呉市音戸町南隠渡3丁目1933番4 |
住居表示 | 音戸町南隠渡3−3−29 |
価格 | 31,400円/㎡ |
交通施設、距離 | 呉、11,000m |
地積 | 273㎡ |
形状 | (1.0:2.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 一般住宅の中に空地等が見られる既成住宅地域 |
前面道路の状況 | 南東3.3m市道 |
その他の接面道路 | 南西側道 |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | |
建ぺい率、容積率 | 70(%),400(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 田原寛 |
---|---|
価格 | 31,300円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 音戸地区中心部背後に位置する既成集落であるが、道路配置が悪く選好性の低い地域である。人口減による需要者数の減少等もあって、需要は弱い。 |
市場の特性 | 同一需給圏は音戸町・倉橋町の住宅地域一円。需要者の中心は島嶼部という性格から市場は閉鎖的で、地縁性を有する個人間の取引が大部分を占める。自家用車に対する依存度が高い地域性のため、需要は道路整備された平坦部に集中し、特に当該地域のような街路が狭い既成住宅地域の需要は大きく減退している。かかる地域状況より取引は極めて少なく、取引の中心価格帯の把握し難い状況にある。 |
一般的要因 | 呉市の経済が回復する中にあって、呉市中心部の地価は上昇傾向にあるが、利便性の劣る縁辺部は下落傾向にあり二極化の状況にある。 |
不動産鑑定士 | 片山祐輔 |
---|---|
価格 | 31,500円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 島内の需要が弱含みで推移する中にあって、街路条件に劣る既成集落であることから一段とその傾向が強い。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、音戸町を中心とする周辺島嶼部における住宅地域一円と判定される。同一需給圏に地縁的選好性を持つ個人による需要が大半を占め、同一需給圏外からの転入者は非常に限定的である。長期的な地域経済の低迷、更には少子高齢化の進行により島内需要は引続き停滞基調にあり、近隣地域の如き旧来からの住宅地域についてはその傾向が顕著となっている。従って、取引件数も僅少であり、需要の中心となる価格帯は見出せない状況にある。 |
一般的要因 | 国内景気は回復基調にあるが、島嶼部の雇用環境等は未だ改善の傾向を見せず、少子高齢化の進行も相俟って、住宅地需要は弱含んでいる。 |
地形・地質 | 深成岩深成岩で出来た土地。土地開発には造成コストがかかるが地盤は比較的強固。 |
---|---|
土地利用・植生 | 水田,畑,宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 34度1853334 北緯 132度5334555 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード