大分県竹田市大字会々字七里１８６１番７８(豊後竹田駅・玉来駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


24,600円

2017年01月01日に行った大分県竹田市大字会々字七里１８６１番７８の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を24,600円/㎡としました。

大分県竹田市大字会々字七里１８６１番７８の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番大分県竹田市大字会々字七里１８６１番７８
住居表示 
価格24,600円/㎡
交通施設、距離豊後竹田、1,200m
地積243㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が多い区画整然とした新興住宅地域
前面道路の状況南西6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第二種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率50(%),100(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

佐藤裕子氏による調査レポート

不動産鑑定士佐藤裕子
価格24,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因近隣地域の存するニュータウン七里は、竹田市内では稀少性の高い居住環境の優れる分譲住宅団地であり、昨年完売した。
地域要因の将来予測竹田市土地開発公社が分譲した居住環境の優れる住宅団地であり、今後も閑静な居住環境を維持するものと思われる。販売は完了したが居住環境は良好なため、地価は横這い傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は竹田市中心市街地近郊の住宅地域である。需要者の中心は竹田市内に勤務する給与所得者層である。人口減少や高齢化が急速に進む本市においては、中心市街地であっても不動産需要は総じて少ない状況にある。標準地が存する分譲住宅団地「ニュータウン七里」は販売が完了したため今後は民間売買へと移行していくものと思われる。同住宅団地におけ需要の中心となる価格帯は、土地で総額600万∼900万円程度である。
一般的要因人口減少、少子高齢化が進むなか、中九州自動車道の整備、行政による各種公共施設の再建が進められている。

長野研一氏による調査レポート

不動産鑑定士長野研一
価格24,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因住環境良好な高台の住宅団地（ニュータウン七里）に属する。ニュータウン七里は、平成28年2月に完売した。
地域要因の将来予測市土地開発公社が開発した区画整然とした住宅地域で、利便性、住環境ともに優れる。平成24年の大水害以降は高台の住宅地として改めて注目度を高めており、今後も地価は横ばい基調で推移すると予測する。
市場の特性 同一需給圏は、旧竹田市内の近郊住宅地域ある。高齢化が進む竹田市内においては住宅需要は依然として少ないものの、標準地が存する当該団地は竹田市が分譲した市内最大の住宅団地であることから地価は安定的に推移している。主たる需要者は市内に勤務する給与取得者層で、需要の中心となる価格帯は標準地規模で600万円∼700万円程度である。
一般的要因人口減少が続くが、中九州横断道路朝地IC∼竹田IC間開通を平成30年度に控え、市は中心市街地をハード・ソフト両面で整備する方針。

環境情報

地形・地質

火山砕屑物

火山砕屑岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害・液状化などのリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 32度9747947
北緯 131度3982808

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

大分県直入郡直入町大字長湯字喜三郎３２４０番２大分県直入郡荻町大字馬場字葎原１２７６番２大分県直入郡荻町大字馬場字狐塚４２０番８大分県直入郡荻町大字馬場字狐塚４２２番１２大分県直入郡久住町大字栢木字高畦６１０９番６大分県直入郡久住町大字白丹字荻迫６９９８番１大分県直入郡久住町大字白丹字杉原４４７０番８大分県直入郡直入町大字長湯字馬見塚９０６３番１大分県竹田市荻町柏原字新藤３３８３番大分県竹田市直入町大字長湯字馬見塚９０６３番１

参考：近隣駅の地価相場

豊後竹田駅(地価相場 25,900円/㎡)玉来駅(地価相場 25,900円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード