石川県加賀市山代温泉壱八60番7外(加賀温泉駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


60,000円

2017年01月01日に行った石川県加賀市山代温泉壱八60番7外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を60,000円/㎡としました。

石川県加賀市山代温泉壱八60番7外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番石川県加賀市山代温泉壱八60番7外
住居表示 
価格60,000円/㎡
交通施設、距離加賀温泉、4,200m
地積188㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)2F
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況店舗、旅館等が建ち並ぶ温泉街中心部の商業地域
前面道路の状況東11.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

西野卓実氏による調査レポート

不動産鑑定士西野卓実
価格60,000円/㎡
個別的要因個別的要因の変動は認められない。
地域要因山代温泉旅館街の中心商業地域であり、行政のてこ入れ等により地価水準はやや強含み傾向で推移している。
地域要因の将来予測店舗・旅館等の多い山代温泉旅館街の中心商業地域であり、行政による湯の曲輪整備事業等てこ入れで集客力・観光客の回遊性が向上し、地価水準はやや強含み傾向で推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は加賀市内の商業地域。需要者の中心は商店街の自営業者あるいは温泉旅館経営者等同一需給圏内に地縁性をもつ個人事業者、県外の不動産デベロッパー等である。温泉旅館街の商業地域では平成27年3月の北陸新幹線開業後は浴客が増加傾向にあること、また不動産市場の需給は長期にわたり全般的に弱く、弱含みで推移しているが、行政のてこ入れがなされたこと等により地価水準がやや強含み傾向にあり、需要の中心となる価格帯は見出せない。
一般的要因回復基調の景気の下、不動産市場は地方圏においても持ち直しの動きに転じつつあり、地価下落傾向に歯止めがかかりつつある。

藤井悠司氏による調査レポート

不動産鑑定士藤井悠司
価格59,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因新総湯や古総湯の完成、街路修景整備の進捗、北陸新幹線の開業により、観光客の回遊性は向上しており、地価は強含みである。
地域要因の将来予測山代温泉街の中心商業地域で、当面その地位を維持するものと予測する。北陸新幹線開業の影響や総湯を中心とした修景整備により、地価も回復の兆しにあり、この傾向が継続すると予測する。
市場の特性同一需給圏は、加賀市における温泉街、市街地の商業地域ないし混在地域で、主たる需要者は、地縁を有する地元事業者やレジャー関連業者等が中心である。新規需要者は少なく、弱含みで推移していたが、北陸新幹線開業等の影響で、宿泊者数は増加傾向にあり、改善している。取引の中心価格帯は、対象標準地の規模で1,100万円前後である。
一般的要因加賀市の世帯数はほぼ横ばいで、人口は減少傾向にあるが、雇用情勢はやや改善傾向にある。商業地の需給関係も一部では改善している。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 36度2914992
北緯 136度362195

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

石川県加賀市動橋町ロ167番1外石川県加賀市大聖寺東町3丁目26番

参考:近隣駅の地価相場

加賀温泉駅(地価相場 25,850円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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