北海道赤平市字赤平６６８番３３(茂尻駅・赤平駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


3,900円

2017年01月01日に行った北海道赤平市字赤平６６８番３３の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を3,900円/㎡としました。

北海道赤平市字赤平６６８番３３の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道赤平市字赤平６６８番３３
住居表示 
価格3,900円/㎡
交通施設、距離赤平、2,100m
地積396㎡
形状(1.2:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅の中に空地等が見られる住宅地域
前面道路の状況北東9.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

信彦氏による調査レポート

不動産鑑定士信彦
価格3,900円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因赤平市による定期借地権制度を利用した宅地分譲は販売想定を下回っており、地域の低調な不動産市況を反映している。
地域要因の将来予測地域内に特別の変動要因はないが、人口減少が続き過疎化が進展しているため、地価水準は下落傾向を続けるものと予測する。
市場の特性 同一需給圏は概ね赤平市全域に所在する戸建住宅地域と把握する。需要者は世帯分離等の事情によると見られる取引に関わる市内居住者が中心で、周辺地域からの転入者はほとんど見当たらない。人口減少・高齢化による過疎化が進み、公営住宅の入居割合が高い（市民の約3割）なかで、産業構造の転換が進まず、住宅地を積極的に需要する動きは低調である。土地は100∼250万円、中古住宅の取引で300∼800万円程度が需要の中心価格帯となっている。
一般的要因札幌圏を中心に景気の回復傾向が見られるが、人口減・高齢化が進む地方都市経済への波及効果は限定的で、不動産需要は弱含みである。

村上功英氏による調査レポート

不動産鑑定士村上功英
価格3,800円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因人口減少、高齢化等の衰退傾向が続いており、不動産取引はあまり見られず、地価の下落傾向が続いている。
地域要因の将来予測郊外部の住宅地域。地価に影響を与えるような特段の変動要因は無いものの、人口減少、高齢化等の、市の衰退傾向の影響から、土地需要は弱く、地価は下落傾向。今後も下落が続くことが予測される。
市場の特性同一需給圏は赤平市一円の圏域で、需要者の中心は市内居住者が殆どを占め、他地域からの転入者は少ない。人口減少、高齢化等の、赤平市の衰退傾向は続いており、地価の下落傾向も続いている。土地は規模100∼120坪程度で200万円以下程度、中古戸建物件は、築年等によりまちまちであるが、500万円以下の物件も目立つ状況にある。
一般的要因景気は緩やかに持ち直している。人口減少、高齢化等の著しい一部の都市を除いては、比較的安定的な地価動向を示す都市が増加している。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 43度5428655
北緯 142度066446

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

北海道赤平市茂尻中央町南４丁目３番北海道赤平市茂尻元町南４丁目６番北海道赤平市大町１丁目２番１０北海道赤平市美園町５丁目１３番

参考：近隣駅の地価相場

茂尻駅(地価相場 7,000円/㎡)赤平駅(地価相場 3,900円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード