福島県会津若松市一箕町松長３丁目７番９(広田駅・会津若松駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


20,700円

2017年01月01日に行った福島県会津若松市一箕町松長３丁目７番９の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を20,700円/㎡としました。

福島県会津若松市一箕町松長３丁目７番９の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番福島県会津若松市一箕町松長３丁目７番９
住居表示 
価格20,700円/㎡
交通施設、距離会津若松、4,700m
地積278㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が建ち並ぶ郊外の閑静な住宅地域
前面道路の状況東6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率50(%),100(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

小椋満幸氏による調査レポート

不動産鑑定士小椋満幸
価格20,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。東側接道であり、選好性は標準的である。
地域要因県住宅供給公社による市街地北東方郊外、高台の分譲住宅地域。団地内に小学校もあり、住宅地として熟成していることから一定の需要が見込まれる。
地域要因の将来予測戸建住宅地域として熟成している。高台に位置するため冬期間の積雪等の懸念があるが、最近の地域経済の回復傾向により一定の土地需要が見込まれ、地価水準は僅かながら上昇傾向で推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は会津若松市を主に隣接・近接市町村の住宅地域の範囲である。需要者は市内居住者を中心に近隣市町村からの通勤者及び転入者である。画地規模が300㎡程度とやや大きいため総額が嵩みがちなこと及び高台に位置することから冬期間の通学・通勤等に難点があるため、震災前は取引は低調であったが、平成25年頃から取引件数は回復傾向にある。需要の中心となる価格帯は土地は300㎡程度で600万円台、中古取引が主で戸建分譲は見られない。
一般的要因原発事故に起因する風評の影響は残るものの、復興に向けた各種施策・事業の効果により地域経済は活性化しつつある。

二瓶直之氏による調査レポート

不動産鑑定士二瓶直之
価格20,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因会津若松市郊外の高台にある比較的規模の大きな住宅団地であり、大きな地域要因の変動は見受けられない。地価は横這いか緩やかな上昇傾向で推移。
地域要因の将来予測近隣地域は高台の大規模な住宅団地で、戸建住宅を中心とした住宅地域であり、地域要因に格別の変動要因は認められないことから、今後も熟成度を高めつつ、概ね現状を維持するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は会津若松市の郊外の住宅地域で、特に市北部に形成された高台の住宅地域と代替性が強い。主たる需要者は、市内居住者であり、近隣市町村居住者も含まれる。市内の中心部に近い住宅地の堅調な土地需要の影響を受け、需要は回復傾向にあるが、土地のストックが豊富にあるため、地価の動きは鈍い。中心となる価格帯は、土地が600万円∼800万円程度、新築戸建で2，000万円台中盤と考えられる。
一般的要因当市の人口は微減傾向にあるが、土地取引件数や建設着工戸数は増加しており、需要回復傾向は継続している。

環境情報

地形・地質

火山砕屑岩

火山砕屑岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害・液状化などのリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 37度5299349
北緯 139度956095

参考：該当物件周辺マップ

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福島県会津若松市居合町１４９番

参考：近隣駅の地価相場

広田駅(地価相場 20,700円/㎡)会津若松駅(地価相場 40,900円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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