北海道北見市小泉３９７番５２(愛し野駅・柏陽駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


12,900円

2017年01月01日に行った北海道北見市小泉３９７番５２の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を12,900円/㎡としました。

北海道北見市小泉３９７番５２の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道北見市小泉３９７番５２
住居表示 
価格12,900円/㎡
交通施設、距離北見、4,100m
地積254㎡
形状(1.2:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ郊外の既成住宅地域
前面道路の状況北西8.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第二種中高層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

星野吉輝氏による調査レポート

不動産鑑定士星野吉輝
価格12,900円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因隣接のひかり野団地の売行きが好調で、端野境界付近までほぼ完売だが、周辺の既存地域では需要はやや低め。南東側にH25北見道路IC開通。
地域要因の将来予測隣接のひかり野団地はほぼ完売で、建込みが進み地域人口も増え、小泉地区でも新築が見られる。H25開通の北見道路「北見東IC」は、同道路による利便性より、周辺道路の良化、地域発展感に影響があったと考える。
市場の特性同一需給圏は、北東部郊外の住宅地域と判定する。需要者は市内居住で、新興分譲地では若年層の新築が、春光町等の既存住宅地では中高齢層も多い。北東部地区はかつては需要は低かったが、ひかり野団地が売行き好調（10年間で約550世帯増）で、国道沿いや南大通沿いに商業施設も増え、近くに高規格道路ICが開通したこともあり、需要は回復傾向、地価も横ばい傾向である。土地は250∼300万円程度、新築建売で1，900万円程度。
一般的要因消費税再増税の取り止めもあって、緩やかな景気回復基調が続く。北東部の既存住宅地需要はやや低めだが、地価は横ばい傾向。

河合貢氏による調査レポート

不動産鑑定士河合貢
価格12,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因新規の造成分譲地に需要が集まる傾向があり既成住宅地域の相対的地位は低下している。
地域要因の将来予測概ね同様に推移すると予測する。近くの区画整理事業地との競合により相対的地位は低下しているが、一方では周辺地域を含め住宅地域として更に熟成する面も予測される。
市場の特性同一需給圏は北見自治区東部の郊外住宅地域一帯の圏域である。価格水準が低位であるため需要者は若年の一次取得者が中心と見込まれる。やや中心部寄りに大規模書店コーチャンフォーが平成23年オープンしたが影響は大きくはない。人口減、ひかり野地区区画整理事業地との競合による相対的地位の低下により需要は依然として弱含みで推移している。土地は250㎡程度で300∼350万円程度、新築戸建住宅で1，800万円程度が需要の中心となっている。
一般的要因人口減少が続く。景気回復への動きは鈍く、所得の伸び悩みや将来不安により消費動向は弱含みで推移している。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 43度8332268
北緯 143度9267798

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

北海道常呂郡端野町字三区３８９番２０北海道常呂郡端野町字二区４４７番８外北海道北見市春光町５丁目９７１番３７北海道北見市端野町三区５６７番７

参考：近隣駅の地価相場

愛し野駅(地価相場 14,550円/㎡)柏陽駅(地価相場 19,900円/㎡)端野駅(地価相場 12,900円/㎡)北見駅(地価相場 23,700円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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