北海道白老郡白老町字北吉原６６１番３２９(萩野駅・北吉原駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


2,700円

2017年01月01日に行った北海道白老郡白老町字北吉原６６１番３２９の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を2,700円/㎡としました。

北海道白老郡白老町字北吉原６６１番３２９の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道白老郡白老町字北吉原６６１番３２９
住居表示 
価格2,700円/㎡
交通施設、距離萩野、3,100m
地積280㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が散在する空地の多い郊外の住宅地域
前面道路の状況南東10.0m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化調整区域
森林法、公園法、自然環境等 

伊澤珠樹氏による調査レポート

不動産鑑定士伊澤珠樹
価格2,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域的には格別の変動はない。市街化調整区域内の新築可能な別荘型住宅団地であるが、近年、別荘地需要は減退しており、地価も下落傾向。
地域要因の将来予測北吉原地区北部に造成された市街化調整区域内の住宅団地（通称：ゆうかり団地）に所在する。市街地からやや離れており利便性に欠けるため、現在、不動産需要はやや弱い。地価は下落傾向。
市場の特性同一需給圏は白老町市街化調整区域内の戸建住宅地域一円。需要者は町内居住者が主体で、以前多かった別荘用不動産を求める需要は昨今あまり見られない。土地に温泉権が付いている場合があるが、現在、その優位性は稀薄である。総体的に宅地需要は減退しており、その傾向は今後も続くものと予測する。取引の中心価格帯は、近年、取引数が少ないため把握し難い。
一般的要因白老町においては景気は停滞状況が続き、人口減・高齢化等により活性化も難しく、不動産需要は冷え込んでいる。

吉田仁氏による調査レポート

不動産鑑定士吉田仁
価格2,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因温泉付住宅地として古くに造成された団地内に所在する住宅地域であるが、地域的に衰退しており、地価動向も弱含みである。
地域要因の将来予測北吉原地区の北部において、温泉付住宅地として古くに造成された市街化調整区域内の住宅地域で、利便施設から遠方で不便な立地性より人気がなく、地域的に衰退しており、今後の土地需要も低調と予測する。
市場の特性同一需給圏は、当町の市街化調整区域内、旧造成の住宅団地全域と見込まれる。需要者の中心は、地域的選好性を有する町内居住者が殆どで、温泉規制等により別荘目的などの土地需要は僅少である。その不便な立地性から地域的に衰退傾向を示しており、地価動向は弱含みな状況である。斯様な需給動向から低廉売買も見受けられ、温泉付帯等の条件により取引価格に開きも見受けられ、中心価格帯を把握することは困難である。
一般的要因北海道の景気は、一部都市部に回復傾向も見受けられるが、白老町は人口・世帯減などにより町勢は衰退しており、不動産需要は低調である。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生ブナクラス域自然植生
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 42度5334048
北緯 141度2787257

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

参考：近隣駅の地価相場

萩野駅(地価相場 6,700円/㎡)北吉原駅(地価相場 6,050円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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