北海道白老郡白老町字虎杖浜８６番４(虎杖浜駅・登別駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


5,300円

2017年01月01日に行った北海道白老郡白老町字虎杖浜８６番４の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を5,300円/㎡としました。

北海道白老郡白老町字虎杖浜８６番４の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道白老郡白老町字虎杖浜８６番４
住居表示 
価格5,300円/㎡
交通施設、距離虎杖浜、800m
地積470㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況漁家住宅等が見られる海岸に近い住宅地域
前面道路の状況北東6.0m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

伊澤珠樹氏による調査レポート

不動産鑑定士伊澤珠樹
価格5,300円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因海岸部の住宅地域であり人気は薄く、また、近傍の温泉施設も集客力が低下しており、不動産需要は今後あまり見込めないものと予測する。
地域要因の将来予測海岸に近接し、一般住宅のほか漁家住宅・水産加工場等が見られる住宅地域である。人口の減少が大きい地区であり、近傍の温泉街も商況は大幅に低下しているため、地価は今後も下落傾向が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は虎杖浜・竹浦地区の戸建住宅地域一円。需要者の中心は地元居住者及び漁業関連業者等が主体であり、町外からの転入者は少ない。虎杖浜地区においては観光地としての性格も若干有するが、当該産業も昨今は低迷気味であり、不動産需要の減退が著しい。重要の中心となる価格帯は、取引数が少なく把握し難い。
一般的要因白老町においては景気は停滞状況が続き、人口減・高齢化等により活性化も難しく、不動産需要は冷え込んでいる。

吉田仁氏による調査レポート

不動産鑑定士吉田仁
価格5,300円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因漁家住宅や水産関連施設の見受けられる沿岸部の住宅地域であるが、地域経済の低迷、海岸部に近い立地性から土地需要は弱く、地価も弱含みである。
地域要因の将来予測虎杖浜地区の南部、国道南背後の沿岸部に形成された既成住宅地域で、漁業関係者の住宅が多く、地域経済の低迷や周辺温泉街の衰退などにより住宅地需要は弱く、今後も地価下落を継続して行くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、当町の住宅地全域と見込まれる。需要者の中心は、竹浦、虎杖浜地区に地縁的選好性を有する居住者や漁業関係者が主である。近隣地域は虎杖浜地区南部の熟成した既成住宅地域であるが、周辺温泉街の衰退を含む地域経済の低迷や人口減少等により、土地需要は弱い。更地取引で200万円から300万円程度、中古物件については取引は少ないが500万円から700万円程度が需要の中心となるものと見込まれる。
一般的要因北海道の景気は、一部都市部に回復傾向も見受けられるが、白老町は人口・世帯減などにより町勢は衰退しており、不動産需要は低調である。

環境情報

地形・地質

砂丘・砂堆

砂で覆われた地域。農業用地としても住居用地として土地開発が難しい、まとまって大きな用地の取得が出来るという利点がある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生畑,宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 42度4595814
北緯 141度211873

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

参考：近隣駅の地価相場

虎杖浜駅(地価相場 8,350円/㎡)登別駅(地価相場 5,300円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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