12,300円
2017年01月01日に行った宮城県宮城郡利府町赤沼字大日向77番1の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を12,300円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 宮城県宮城郡利府町赤沼字大日向77番1 |
住居表示 | |
価格 | 12,300円/㎡ |
交通施設、距離 | 陸前浜田、3,100m |
地積 | 244㎡ |
形状 | (1.5:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 農家住宅を中心に店舗も介在する農村集落地域 |
前面道路の状況 | 南東11.0m県道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | |
建ぺい率、容積率 | 70(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化調整区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 濱田雄一 |
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価格 | 12,300円/㎡ |
個別的要因 | 近隣地域内の住宅地として標準的で、個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 被災地から離れた内陸部に位置する環境変化が殆どない地域であり、震災需要が収束して需要動向は減退傾向にある。 |
地域要因の将来予測 | 県道沿いに農家住宅等が点在するほかは農地・原野等が中心の地域で格別の変動要因はなく、当分の間は現状維持と予測する。震災需要で地価が若干上昇したが、既に収束したので今後の地価は横這い傾向と思料する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は利府町及びその隣接市町に存する市街化調整区域内の住宅地域等。需要者は地縁性を有する個人等が中心で圏外からの転入者は希であり、新規の宅地供給もなく概ね現状維持で推移している。震災後に利府町内の市街地の土地需要が増大し、市街化調整区域内の地価も上昇したが当該地域の現在の需要は減退傾向にある。市街化調整区域内の取引相場は当事者の個別の事情に左右されがちであり、市場の中心価格帯の把握は困難である。 |
一般的要因 | 震災後の仙台都市圏の社会経済動向は好調に推移していることから、住宅市況も堅調さを持続している。 |
不動産鑑定士 | 青田令子 |
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価格 | 12,300円/㎡ |
個別的要因 | 県道沿いの住宅地として標準的である。変動状況として特段の要因はない。 |
地域要因 | 市街化調整区域内の農家住宅地域で、震災後、周辺の地価上昇に牽引されてきたが、住宅地としての優位性は特になく、地価は下落傾向に転じた。 |
地域要因の将来予測 | 原野・農地の中に農家住宅等が点在する地域で需要は少ない。震災以降、周辺地域の宅地需要の増加による地価上昇に牽引されたが、市場は落着きを見せており、地価は下落傾向で推移すると予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は利府町及びその隣市町における市街化調整区域内の住宅地域一円。需要者は同一需給圏内の居住者が中心で圏外からの転入者は殆ど認められない。県道沿いに農家住宅等が点在する地域で、新規の宅地供給等もないことから環境の変化が殆どなく安定した地域である。市街化調整区域内の取引は少なく地価は下落傾向であるが、一定の価格帯を形成する状況にないため市場の中心価格帯の把握は困難である。 |
一般的要因 | 被災者の移転需要は落ち着きが見られるが、住宅需要は震災以降全般的に堅調であり、物件不足から地価は高止まり傾向である。 |
地形・地質 | 半固結・固結堆積物不均質かつ未固結な土塊類(あるいは岩塊類)から構成されルーズな土地、斜面はしばしば土砂災害の原因となる。 |
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土地利用・植生 | 水田,植林地 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 38度3570099 北緯 141度0192722 |
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国土交通省鑑定評価書
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