愛媛県今治市大西町九王甲2256番22(大西駅・波方駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


31,200円

2017年01月01日に行った愛媛県今治市大西町九王甲2256番22の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を31,200円/㎡としました。

愛媛県今治市大西町九王甲2256番22の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番愛媛県今治市大西町九王甲2256番22
住居表示 
価格31,200円/㎡
交通施設、距離大西、480m
地積230㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が建ち並ぶ住宅地域
前面道路の状況南東5.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

新玉明生氏による調査レポート

不動産鑑定士新玉明生
価格31,100円/㎡
個別的要因個別的要因に特段の変動は無い。
地域要因地域要因に特段の変動はない。近時の造船業の不透明感も反映する等、低迷する地域経済の状況から土地需要は弱く、地価は依然、下落傾向にある。
地域要因の将来予測近隣地域は旧大西町の住宅地域であり、今後とも現状の住環境が維持され、同様の利用状況が継続していくものと予測する。昨今の土地需要の状況から当面、地価は緩やかな下落が続くものと思料する。
市場の特性同一需給圏は旧大西町を中心とした今治市西部郊外の住宅地域一円。需要者の中心は今治市在住の30∼40歳代の一次取得者である。近隣地域は周辺に造船関連企業等が立地しており当該企業等の関係者にとっては通勤等の利便性を有する地域であるが、近時造船業の景気は先行き不透明な状況にあり、土地需要も弱い状況にあることから地価は依然、下落傾向にある。近隣地域及びその周辺地域での市場取引の中心は、70坪程度の土地で総額700万円程度である。
一般的要因今治市の主産業の造船、海運業は先行き不透明な状況で、総じて不動産市場も低迷し地価は依然下落傾向。しかし近時は底値感が見られる地域もある。

豊島龍也氏による調査レポート

不動産鑑定士豊島龍也
価格31,300円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域要因に特段の変動はない。大西町は人口減少率が比較的緩やかであり、地価は緩やかに下落している。
地域要因の将来予測格別の変動要因はなく、今後も現況の居住環境を維持していくものと思料する。需要減退を反映して地価は下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、旧大西町及びその周辺の住宅地域である。需要者は今治市在住の30∼40代の一次取得者が中心である。近隣地域周辺は、造船関連企業が立地する工業地の近くに位置しており、通勤等に便利である。また大西町は人口減少も比較的緩やかであり住宅地需要は比較的堅調である。需要の中心となる価格帯は、土地のみで総額700∼800万円程度である。
一般的要因タオルの生産量は堅調な推移が続いているが造船業は今後の先行き不透明感が増している。市域の不動産需要は一部持ち直しているが全体的に弱い。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
土壌グライ土壌
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度0753103
北緯 132度9284778

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

愛媛県今治市北宝来町3丁目1番28愛媛県今治市上浦町瀬戸1326番外5筆愛媛県今治市大西町紺原甲127番1愛媛県今治市大西町九王甲1907番31

参考:近隣駅の地価相場

大西駅(地価相場 31,200円/㎡)波方駅(地価相場 35,750円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード