福井県福井市二日市町１９字柿ノ木１番１外(太郎丸駅・鷲塚針原駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


13,800円

2016年01月01日に行った福井県福井市二日市町１９字柿ノ木１番１外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を13,800円/㎡としました。

福井県福井市二日市町１９字柿ノ木１番１外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番福井県福井市二日市町１９字柿ノ木１番１外
住居表示 
価格13,800円/㎡
交通施設、距離福井、9,900m
地積98,479㎡
形状台形(1.5:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、その他(SRC,RC,S,W,B以外、及び田、畑)
利用現況工場
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況大規模な繊維関連工場が建ち並ぶ工業地域
前面道路の状況東12.5m県道
その他の接面道路南側道
用途区分、高度地区、防火・準防火工業専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

土谷重美氏による調査レポート

不動産鑑定士土谷重美
価格13,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因郊外の安定した工業地域であり、新たな工場進出も認められず、地域内での大きな変動はない。
市場の特性同一需給圏は、福井県嶺北地方を中心として、広域的には福井県全域、さらには北陸3県の工業地域も含む。需要者の中心は、地元資本を主とする繊維関連の資本力のある大手製造業者である。県内は緩やかな回復基調が続き、県内の工場地に対する需要が増加しており、工場の新設や増設も見られる。同一需給圏内に工場地の取り引きが極めて少なく、個別性も強い為、需要の中心となる価格帯は見出せない。
一般的要因製造、物流面での景気は回復傾向にあり、県全体では工場立地件数、面積ともに全国平均を上回り、メガソーラー建設等の明るい兆しも見られる。

梅田真氏による調査レポート

不動産鑑定士梅田真
価格13,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない
地域要因近隣地域内には新たに工場進出ができる用地はない。当面の間は現状を維持していくものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、嶺北地方一円の工業地域。より広域的には北陸3県の内陸型の工業地域も含む。需要者は主に地元資本を中心とした繊維関連会社等などの事業者であるが、県外企業も認められる。国道416号バイパス、中部縦貫自動車道、舞鶴若狭自動車道などの広域交通ネットワーク整備により、立地条件は大幅に増加することになり、県内の工場地に対する需要は増加している。なお、大規模工場地の取引事例は少なく、需要の中心となる価格は見出し難い。
一般的要因福井県の鉱工業生産指数は回復している。繊維業については、衣料関連が弱含み、自動車内装材向けは持ち直し傾向である。

環境情報

地形・地質

自然堤防

洪水を繰り返す河川の下流部で発達した、流水堆積物でできた土地である。洪水の被害に合うリスクは他低地に比べて低い。 地震に対する地盤の強度は十分ではなく、大型施設の建築には不向き。 水はけが良く農業用地として優れている。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：1点(5点満点中)

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,水田
土壌グライ土壌
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 36度1284032
北緯 136度1832314

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

福井県坂井市春江町西太郎丸４字上杵橋４０番３７福井県福井市半田町七字五反田１４番３福井県福井市淵町弐壱字桜元４番外

参考：近隣駅の地価相場

太郎丸駅(地価相場 34,300円/㎡)鷲塚針原駅(地価相場 34,950円/㎡)西春江駅(地価相場 32,600円/㎡)西長田駅(地価相場 32,600円/㎡)中角駅(地価相場 58,250円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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