秋田県能代市向能代字トトメキ107番38(向能代駅・能代駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


7,900円

2017年01月01日に行った秋田県能代市向能代字トトメキ107番38の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を7,900円/㎡としました。

秋田県能代市向能代字トトメキ107番38の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番秋田県能代市向能代字トトメキ107番38
住居表示 
価格7,900円/㎡
交通施設、距離向能代、600m
地積242㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)1F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域
前面道路の状況西8.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率50(%),80(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

國松了氏による調査レポート

不動産鑑定士國松了
価格7,900円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因需要の減退の一方で、少ない需要は市内の中でも米代川南側の住宅地域に向かっており、当該地域の不動産市況は低迷が続いている。
地域要因の将来予測市中心部から離れているために利便性が劣り、不動産需要は低調である。地域内に格別の変動要因は認められないものの、地価はしばらくの間、下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は能代市及び隣接する八峰町の住宅地域で、特にJR五能線向能代駅を中心とする米代川北側の住宅地域との代替競争関係が強く認められる。需要の中心は、市内に勤務する給与所得者層による第一次取得である。周辺地域では、区画整理地区や小規模宅地開発による宅地の供給が多くみられ、需要に比べ供給が超過しているものと認められる。土地は200万円前後、新築の戸建住宅は1,500万円前後の価格帯の物件が需要の中心となっている。
一般的要因一部に景気回復の兆しもうかがわれるものの、給与所得者層の住宅取得に関する姿勢は未だ慎重であり、市況は低調である。

白沢啓氏による調査レポート

不動産鑑定士白沢啓
価格7,900円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域要因に格別の変動はないが、供給過剰感の強い米代川以北地域にあっては市街地外縁の古い住宅団地で競争力が弱いため需要は低調である。
地域要因の将来予測旧来からの住宅地域で当面は現状を維持していくものと予測する。住宅地需要が減退している中で接近性・利便性に劣る郊外住宅地は選好性が更に低いため、地価は引続き下落傾向で推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は能代市郊外を中心とした住宅地域及び隣接する八峰町の集落地区を除く住宅地域一円。需要者は市内居住者乃至は就労者が多い。米代川を介した市北部には比較的好立地の「落合」地区に多くの分譲地が供給されているが未だに多くの在庫を抱えており、生活利便施設との接近性や居住環境に劣る当地域は廉価な地価水準ながらも需要は低調である。土地は250㎡程度で200万円前後、戸建物件は1,500万円以下が需要の中心となっている。
一般的要因景気は緩やかな回復を続けているが、人口減少や高齢化の進行、雇用不安等を背景として住宅地需要は弱めの動きが続いている。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 40度2270662
北緯 140度0450384

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

参考:近隣駅の地価相場

向能代駅(地価相場 19,200円/㎡)能代駅(地価相場 19,200円/㎡)北能代駅(地価相場 7,900円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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