23,800円
2017年01月01日に行った岐阜県揖斐郡大野町大字公郷字五ノ坪1110番74の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を23,800円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 岐阜県揖斐郡大野町大字公郷字五ノ坪1110番74 |
住居表示 | |
価格 | 23,800円/㎡ |
交通施設、距離 | 広神戸、5,700m |
地積 | 168㎡ |
形状 | (1.0:1.2) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中規模一般住宅が多い郊外に開発された住宅地域 |
前面道路の状況 | 北4.5m町道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | |
建ぺい率、容積率 | 70(%),400(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 安田聖子 |
---|---|
価格 | 23,800円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 開発時期の古い住宅団地であり、居住者の年齢層の高齢化が進行。新規転入者は少なく、空き家、更地化が見られ、市場での競争力は減退している。 |
地域要因の将来予測 | 町西部の郊外に開発された造成時期の古い住宅団地であり、新規分譲住宅地に対して競争力の程度が劣る。高齢化の進展により地価は引き続き下落傾向で推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏の範囲は大野町及び隣接市町の住宅地域で、特に価格牽連性が強いのは町内の既成住宅地域である。需要者の中心は町内及び岐阜・大垣方面への勤労者等の一次取得者である。価格帯を抑えたミニ開発による住宅地の取引は比較的多いが、既成住宅地、郊外の利便性が劣る古い住宅団地内の取引は低調に推移している。土地は400万∼800万円程度、新築戸建は1600万∼2200万円程度が取引の中心である。 |
一般的要因 | 地元不動産業者を中心とした価格帯を抑えたミニ開発による住宅地供給が多い一方で、人口は微減傾向、住宅地需要は縮小傾向にある。 |
不動産鑑定士 | 前田和彦 |
---|---|
価格 | 23,800円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 街路条件、画地条件で現下の典型的需要にマッチしないため、ミニ開発などの新規物件とは市場参加者が異なる傾向が強まっている。 |
地域要因の将来予測 | 昭和後期の団地で住民の高齢化が進み、ミニ開発主導の住宅市場における競争力は比較劣位で空き家の増加も予測される。地域衰退の懸念と共に地価は下落が続くと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、大野町、池田町、神戸町北部、揖斐川町南部と判定する。需要者の中心は20代後半から40代前半の子育て世代で、ほとんどが自動車通勤である。農地転用を典型とする主力のミニ開発は堅調に推移しているが、旧来の住宅地・団地は若年層への訴求力が乏しく、空き家、空地が増えている。対象近隣地域及び周辺の中心価格帯は、土地が350万∼600万円、新築建売は1700万∼2300万円である。 |
一般的要因 | 町人口の減少幅が拡大傾向にあり、高齢化率は上昇が続いている。東海環状自動車道の整備に伴い、都市計画の見直しを検討。 |
地形・地質 | 扇状地性低地谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 水田 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 35度4565933 北緯 136度6002388 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード