24,500円
2017年01月01日に行った岩手県下閉伊郡山田町船越第6地割32番73の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を24,500円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 岩手県下閉伊郡山田町船越第6地割32番73 |
住居表示 | |
価格 | 24,500円/㎡ |
交通施設、距離 | 船越駅前停、170m |
地積 | 413㎡ |
形状 | (1.0:1.2) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)1F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 一般住宅等が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域 |
前面道路の状況 | 南9.6m町道 |
その他の接面道路 | 西側道 |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種住居地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 吉田勇光 |
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価格 | 24,500円/㎡ |
個別的要因 | 画地規模はやや大きいが、南道路の角地で、競争力は中位である。 |
地域要因 | 背後の防集団地供給により、周辺世帯数が大幅に増加している。 |
市場の特性 | 同一需給圏の範囲は山田町内の住宅地域一円で、需要者は未だ町内の津波被災者の割合が多いが、地元居住者による通常の世帯分離等、大震災前の状態に戻りつつある。近隣地域の北西側背後では防災集団移転促進事業による大規模団地が完成し、需要の逼迫は解消されている。既存住宅地についてはやや割高感も出てきているなか、土地は300∼400㎡前後で、総額700∼1000万円程度までが取引需要の中心となっている。 |
一般的要因 | 震災以降、一貫して人口減少が続く。復興整備事業による町全体の宅地供給充足は平成30年度までかかる見込みである。 |
不動産鑑定士 | 大下智 |
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価格 | 24,500円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 津波被害を免れた郊外高台の住宅地域で、被災者の移転需要はほぼ落ち着き、地価も横ばい傾向である。 |
市場の特性 | 同一需給圏は山田町の住宅地域一円である。主たる需要者層は被災者の割合は少なくなり、町内居住者・通勤者で世帯分離等に伴う通常需要が中心となってきている。周辺の防集団地の完成・引渡に伴い土地需給は緩和されているが、非浸水区域の限られた土地供給を背景として地価は高止まりの状態である。土地は300㎡、700万円前後、戸建は中古で1000∼1400万円程度が需給の中心価格帯である。 |
一般的要因 | 全国的な景況感の改善や復興事業等により立ち直りつつあるが、人口は大幅に減少しており、先行きは厳しいものと予測する。 |
地形・地質 | 砂礫台地砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | 宅地 |
災害リスク:津波 | 津波浸水範囲(昭和8年(1933)+昭和35年(1960) 三陸大津波+チリ地震津波) 過去の周辺地域の津波被害の確認が必要。 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 39度4328941 北緯 141度9730245 |
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国土交通省鑑定評価書
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