茨城県笠間市吉岡字新切33番7(岩間駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


25,000円

2017年01月01日に行った茨城県笠間市吉岡字新切33番7の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を25,000円/㎡としました。

茨城県笠間市吉岡字新切33番7の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番茨城県笠間市吉岡字新切33番7
住居表示 
価格25,000円/㎡
交通施設、距離岩間、1,000m
地積189㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が多く周辺には空地も見られる住宅地域
前面道路の状況東4.0m道路
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率40(%),80(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

立川伸光氏による調査レポート

不動産鑑定士立川伸光
価格25,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因街路条件がやや劣る既成住宅地域であり、周辺地域において低価格の分譲地が多数供給されており、競合から需要は弱含み、地価は下落傾向にある。
地域要因の将来予測一般住宅を中心とする地域であり、不動産のあり方に大きな影響を及ぼす要因は特に見当たらない。地価は当面、下落傾向が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は笠間市及び周辺市町村に存する住宅地域である。需要者の中心は30∼40代の地元企業に勤める1次取得者層が中心となる。岩間地区においては、街路条件や商業施設等への接近性が劣ることから、友部地区への需要者の流出が見られるのに対して、多数の割安な分譲地が供給されており、地価は下落傾向にある。需要の中心価格帯は、土地は200㎡∼300㎡で500万∼800万円前後、新築戸建物件で2,000万∼2,500万円程度である。
一般的要因岩間地区は利便性が劣ることから友部地区等の周辺地域に若年層の流出がみられる。需要は少なく、地価は下落傾向が続いている。

関哲也氏による調査レポート

不動産鑑定士関哲也
価格25,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因需要不足が続く旧岩間町内に存し、街路や住環境の劣る当地域への選好性は弱く、市場滞留期間も長期化傾向にある。
地域要因の将来予測旧岩間町の空地も介在する住宅地域であり、特に変動要因は認められず当面現状で推移すると思われる。街路や利便性、住宅地としての熟成度が劣ることから競争力が弱く、地価は下落傾向を示すものと予測する。
市場の特性同一需給圏は笠間市内の住宅地域である。需要者は市内及び近郊に居住する一次取得者層が中心である。市内でも旧友部町内では需要が多く、宅地供給も比較的豊富で、利便性や住環境の良好な新興の住宅地域が選好される。全般的に旧岩間町内の需要が少ないなか、条件の劣る当該地域への選好性は弱く、地価下落が続いている。需要の中心価格帯は土地200㎡∼250㎡程度で400万∼600万円、新築戸建住宅で2,000∼2,500万円程度である。
一般的要因景気は緩やかな回復基調にあるが、市の人口減少、高齢化率上昇傾向が続くなかで地域の選別が進み、地価に影響を及ぼしている。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生水田
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度2950833
北緯 140度2912226

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

岩間駅(地価相場 18,300円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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