福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗字榎町４７７６番３(筑前山手駅・城戸南蔵院前駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


59,000円

2017年01月01日に行った福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗字榎町４７７６番３の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を59,000円/㎡としました。

福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗字榎町４７７６番３の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗字榎町４７７６番３
住居表示 
価格59,000円/㎡
交通施設、距離篠栗、330m
地積334㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)1F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い既成住宅地域
前面道路の状況西5.5m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率40(%),60(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

吉田博之氏による調査レポート

不動産鑑定士吉田博之
価格59,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因「篠栗」駅に近く、交通利便性に優り、町内では人気の高い地域であることから、潜在的需要は強く、地価は上昇傾向で推移している。
地域要因の将来予測駅接近性に優る町中心部に位置する戸建住宅を中心とした古くからの住宅地域である。特段の変動要因はないものの、町内での相対的優位性から、地価は強含みで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、篠栗町及び隣接する糟屋郡内の交通利便性に優る住宅地域の圏域。需要者の属性は、篠栗町に地縁性を有する、或いは福岡市へ通勤するサラリーマン等のエンドユーザー等である。土地の供給が少ないため、土地の需要は依然として根強いものがある。土地の規模は50坪以上のものが好まれ、中心となる価格帯は、中古住宅で1000∼1500万円程度、新築の戸建住宅で3000万円以下である。
一般的要因篠栗町の人口は横ばい、取引件数は微増傾向。既存の土地等の供給は少ない状況であるが、ミニ開発の分譲地では高値の取引が見られる。

桑原哲治氏による調査レポート

不動産鑑定士桑原哲治
価格59,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因JR篠栗駅から徒歩圏内に所在し、高い交通利便性を有するため、同町内の住宅地としての競争力は高く、需要も強含みで推移している。
地域要因の将来予測中規模一般住宅が多い駅近の住宅地域で、今後は、面大地での画地の細分割を伴いながら、住宅地域として推移していくものと予測される。町内でも競争力の高い住宅地域で、地価は今後は強含みで推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は、篠栗町内を中心とする住宅地域である。主たる需要者は、福岡都市圏に通勤するエンドユーザーで、特に篠栗町に地縁を有する者が中心となり、飯塚方面出身者等も想定される。宅地の新規供給自体が少なく、顕在化した事例も少ないが、良好な利便性や地価の割安感もあることから、底堅い需要が認められる。日銀による低金利政策等も相俟って、地価は上昇基調で推移しているが、規模により異なるため中心となる価格帯は見出し難い状況である。
一般的要因篠栗町人口は微減から概ね横這いで推移。住宅地の新規供給が少なく、取引件数はやや落ち着きが見られるが、比較的高価格水準の取引も散見される。

環境情報

地形・地質

変成岩

変成岩で出来た土地。土地開発には造成コストがかかるが地盤は比較的強固。農地には盛土が必要。

土地利用・植生水田,ヤブツバキクラス域代償植生,植林地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 33度6225458
北緯 130度5586683

参考：該当物件周辺マップ

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福岡県粕屋郡篠栗町大字篠栗字山崎４６５５番１０福岡県粕屋郡篠栗町大字和田字浦高野８７９番１３福岡県粕屋郡篠栗町大字金出字屋敷３４８４番

参考：近隣駅の地価相場

筑前山手駅(地価相場 49,900円/㎡)城戸南蔵院前駅(地価相場 52,450円/㎡)篠栗駅(地価相場 49,250円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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