28,100円
2017年01月01日に行った栃木県鹿沼市楡木町字西前999番18の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を28,100円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 栃木県鹿沼市楡木町字西前999番18 |
住居表示 | |
価格 | 28,100円/㎡ |
交通施設、距離 | 楡木、150m |
地積 | 187㎡ |
形状 | (1.0:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 一般住宅が建ち並ぶ駅に近い住宅地域 |
前面道路の状況 | 南4.2m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種住居地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 中山亮介 |
---|---|
価格 | 28,200円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 周辺には市街化調整区域が広がり、宅地化が進展する可能性は低い。駅に近いものの、ひなびた感じの住環境であるため、需要は弱含みである。 |
地域要因の将来予測 | 農地等が多く見られる楡木駅至近の住宅地域であるが、市街化調整区域との境界付近に位置し、変化に乏しい地域である。地域要因に格別な変動要因は認められず、当面現状のままで推移するものと予測される。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、鹿沼市南部を中心とする市内及び周辺市町を含む住宅地域の圏域である。需要者は、当該地域に地縁的選好性を有する者を含み、市内居住者、通勤者が中心と見られる。楡木駅至近に立地するが、近くに商店街等は無い。長期にわたる地価下落によって市中心部周辺の土地も安くなってきており、当該地域での需要は少なく、取引もあまり無い。需要の中心となる価格帯は、土地で概ね500万円∼800万円程度で、新築戸建物件はあまり見られない。 |
一般的要因 | 景気は一部に足踏みが見られるが、緩やかな回復基調にある。当市の人口は微減傾向、世帯数は微増傾向にあり、地価の下落率は縮小しつつある。 |
不動産鑑定士 | 相馬明利 |
---|---|
価格 | 28,100円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 街並みの古い既成住宅地域で、ほぼ熟成していることから当面変動要因は見受けられない。 |
地域要因の将来予測 | 楡木駅の東側に近接する背後に農地が広がる郊外地域で、地区計画等の予定もなく、今後とも現状のまま推移するものと予測する。地域の特性等から、地価水準はやや弱含みで推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、鹿沼市及びその周辺市町に存する住宅地域一円がその圏域である。典型的需要者は、鹿沼市を中心とする30代の一次取得者で、交通利便性・快適性の高い土地を求めて行動すると思料され、特に鹿沼市南東部の新興市街地の人気が高く、背後に農村地域が広がる街並みの古い近隣周辺地域における取引は減少傾向にある。市場での需要の中心となる価格帯は、土地は1,000万円以下、土地建物で1,500∼2,000万円程度となっている。 |
一般的要因 | 県内経済は、持ち直しの動きにあるが、鹿沼市における新設住宅着工数は、総じて減少傾向にあり、地域による宅地の選別化が進行している。 |
地形・地質 | 火山灰台地火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) 扇状地性低地谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 36度5070337 北緯 139度75125 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード