4,300円
2017年01月01日に行った群馬県吾妻郡嬬恋村大字大前字細原2281番812の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を4,300円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 群馬県吾妻郡嬬恋村大字大前字細原2281番812 |
住居表示 | |
価格 | 4,300円/㎡ |
交通施設、距離 | 万座・鹿沢口、8,700m |
地積 | 317㎡ |
形状 | (1.2:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)1F |
利用現況 | 別荘 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 低層別荘が建ち並ぶ環境の良い別荘地域 |
前面道路の状況 | 北西4.0m私道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | |
建ぺい率、容積率 | -(%),-(%) |
都市計画区域区分 | 都市計画区域外 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 石田寛 |
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価格 | 4,300円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 北軽井沢地区では相対的な人気が高い地域であるが、北軽井沢地区全体の需給動向から地価は弱含みで推移している。 |
地域要因の将来予測 | 当該地域は大規模別荘地として管理体制が良好な別荘地域である。景気回復基調により明るい兆しは見え始めているものの、資産処分等による供給が需要を上回っているため今後とも弱含みにて推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は嬬恋村及び長野原町北軽井沢地区の別荘地域群である。主な需要者は県外の別荘利用を目的とする個人又は保養所としての利用を目的とする法人。昨今は資産リストラや相続等による換金目的での供給が多く、土地のみでは低廉な価格での取引も見受けられる。一方、中古別荘の価格は比較的安定している。市場の中心価格帯は土地で100∼200万円、中古別荘で300∼800万円程度、新築別荘の売り出しは乏しく把握は困難である。 |
一般的要因 | キャベツを中心とする高原野菜並びに高原リゾート地を有する観光資源豊富な村。 |
不動産鑑定士 | 菅谷隆雄 |
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価格 | 4,300円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 別荘地としては品等の高い地域に存し、良好な居住環境を形成しているが、リゾート関連の長期低迷傾向に伴い、需要は弱含み傾向にある。 |
地域要因の将来予測 | 管理、環境等に優る県内有数の別荘地域であるが、特に大きな変動要因も見られず、地域は現状維持にて推移していくと見られる。不動産市場好転の影響は遅効性があり、地価は暫く下落が続くと予測される。 |
市場の特性 | 同一需給圏は嬬恋村及び隣接する長野原町北軽井沢地区の別荘地域の範囲である。主な需要者は県外の別荘利用を目的とする個人及び保養所利用を目的とする法人で、昨今は県内他市町村からも需要が見られている。浅間山麓の別荘地として名声の高い地域で、取引件数は多く需給は高位安定であるが、軽井沢町と比較した割安感から高額取引となる物件もあれば不要となり破格での売出しとなる物件まで多種多様に存在しているため中心的価格帯の把握は困難である。 |
一般的要因 | 国内景気は緩やかな回復基調が続いており、県内市況は改善している。しかし村内においては過疎化に歯止めが掛からず地価は下落傾向が続いている。 |
地形・地質 | 火山砕屑物火山砕屑岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害・液状化などのリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。 |
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土地利用・植生 | 畑 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 36度4946536 北緯 138度5328108 |
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国土交通省鑑定評価書
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