54,500円
2017年01月01日に行った長崎県諫早市小野町165番1外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を54,500円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 長崎県諫早市小野町165番1外 |
住居表示 | |
価格 | 54,500円/㎡ |
交通施設、距離 | 干拓の里、460m |
地積 | 1,206㎡ |
形状 | (1.0:1.5) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、S(鉄骨造)1F |
利用現況 | 店舗 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中規模の低層店舗が増えつつある路線商業地域 |
前面道路の状況 | 南30.0m国道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 準住居地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 樋口純一 |
---|---|
価格 | 54,500円/㎡ |
個別的要因 | 特記すべき個別的要因の変動は認められない。 |
地域要因 | 国道拡幅が完了し街路条件は向上しているが、繁華性はやや劣り、下落で推移している。 |
地域要因の将来予測 | 前面道路の拡幅事業の完了により、今後路線商業地域の熟成度は高まるものと見込まれる。地価は当該地域への需要が回復するまでには至っておらず、やや下落で推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は諫早市内の国道及び幹線道路沿いの路線商業地域である。需要者の中心は市内の地場企業のほか全国展開のロードサイド店も含まれる。道路拡幅工事が完了しているが現時点では路線商業地域としての熟成度はやや低く、徐々に高まるものと期待される地域である。取引は少ないため、需要の中心となる価格帯は見出せない状況にある。 |
一般的要因 | 県内経済は未だ回復の実感はないが、長引く地価下落の影響もあり、二極化傾向はあるものの不動産需要はやや回復の兆しが認められる。 |
不動産鑑定士 | 荒川千洋 |
---|---|
価格 | 54,500円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 郊外路線商業地域であり大型店の進出が期待されるが、位置的にはややハンデがあり現時点では具体的な計画等はなく、需要の弱い状況が続いている。 |
地域要因の将来予測 | 諫早市郊外の路線商業地域であり、郊外型店舗の出店が期待されるところである。市内では都心の商店街等の既成商業地より郊外型店舗への新規出店の可能性が高い。地価は下落傾向ながら下落幅は低水準と予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は諫早市内の幹線道路沿いを中心とし、大村市の一部も含む郊外路線商業地域である。需要者は県内又は九州地区内の事業者が主であるが、全国的な展開を行うチェーン店等の事業者等も含まれる。旧諫早市のはずれに位置するが郊外型の店舗の出店には向いている。但し、空閑地も目立っており需要の増大を喚起するような景気の回復を期待するほかはないのが現状である。取引される価格はまちまちで需要の中心となる価格帯は見出せない状況である。 |
一般的要因 | ここ数年の地域経済は殆ど停滞に近い中で個人の所得の格差だけは拡大し、不動産も同様に地域により需要の強弱が生じ、地価の2極化が進んでいる。 |
地形・地質 | 火山砕屑岩火山砕屑岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害・液状化などのリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。 人工地形埋立地のように人工的に造成された土地。地震に対する地盤の強度は十分ではなく、地震の際には液状化などのリスクが非常に高い。 海運・倉庫等、用途が明確で用地取得時のメリットと災害時のリスクを差し引きして価値を見出せるビジネス以外で用いるべきではない。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。 |
緯度・軽度 | 東経 32度8334214 北緯 130度0880754 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード