14,300円
2017年01月01日に行った兵庫県加東市高岡字冨家道北天神池東2195番の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を14,300円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 兵庫県加東市高岡字冨家道北天神池東2195番 |
住居表示 | |
価格 | 14,300円/㎡ |
交通施設、距離 | 社町、2,400m |
地積 | 354㎡ |
形状 | (1.0:3.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中規模な農家住宅が見られる住宅地域 |
前面道路の状況 | 南西6.3m県道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化調整区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 大谷良太 |
---|---|
価格 | 14,300円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 県道沿いであるが、市街化調整区域の農家集落で、地縁性を持つ居住者に需要は限定され、依然として低調である。 |
地域要因の将来予測 | 当該地域は中規模な農家住宅が見られる住宅地域で、地域要因に大きな変動要因がないことから、今後も暫くの間は現状のまま推移していくものと予測する。地価は弱含みで推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は加東市及びその隣接市等のうち市街化調整区域内を中心とする農家集落地域。需要者の中心は、加東市内居住者で概ね農業従事者や血縁関係を持つ者に限られる。離農や高齢化による農業従事者の人口減少、地場産業の衰退等のため宅地需要は低調である。集落地域で取引件数が少なく、画地規模等もまちまちであるため、中心となる価格帯の判定は困難である。 |
一般的要因 | 加東市は、総人口は横ばい、生産年齢人口は減少、老年人口は増加傾向にある。景気は緩やかな回復基調にあるが、先行きの不透明感は否めない。 |
不動産鑑定士 | 三浦靖和 |
---|---|
価格 | 14,300円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 中心部から離れた集落地域であり、県道沿いと言えども需要を喚起するような変動要因は見られず、地価は下落傾向で推移している。 |
地域要因の将来予測 | 市街化調整区域の指定を受けた旧来からの農家集落地域であり、地域要因の変動は少なく、今後とも現状のまま推移するものと予測する。地価は地域経済の低迷により、依然として下落傾向で推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、加東市内の集落地域を主として周辺市の集落地域に及ぶ。需要者の中心は地元に地縁性を有する者がほとんどで、圏域外の需要者はほぼ見られない。市街化調整区域の指定を受けた集落地域で新規の住宅開発は無く、建て替え需要が中心となり、ここ数年不動産の動きは少ない。市場の中心価格帯の把握は困難であるが、標準的規模の土地総額は概ね500∼1,000万円程度である。 |
一般的要因 | 近時の経済情勢の下、地域経済は依然低迷し、高齢化社会の進展に伴う需要減等も相俟って、不動産市場は低迷、地価は下落推移となっている。 |
地形・地質 | 砂礫台地砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 水田 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 34度9185669 北緯 134度9165841 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード