35,600円
2017年01月01日に行った岡山県井原市高屋町4丁目15番8の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を35,600円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 岡山県井原市高屋町4丁目15番8 |
住居表示 | |
価格 | 35,600円/㎡ |
交通施設、距離 | 子守唄の里高屋、280m |
地積 | 310㎡ |
形状 | (1.0:1.5) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 一般住宅等が混在する区画整然とした住宅地域 |
前面道路の状況 | 南東6.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種住居地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 坪田隆治 |
---|---|
価格 | 35,600円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 井原市西部郊外の区画整理済の住宅地域である。住宅地に対する需要は全般的に弱く、依然として下落傾向が続いている。下落幅は縮小傾向。 |
地域要因の将来予測 | 井原市西部郊外区画整理済の住宅地域である。店舗増加等により生活利便性は向上しているが、井原市全般の景気動向より地価は依然として下落傾向を示している。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、井原市西部郊外、区画整理済の住宅地域一円である。需要者は、井原市在住30∼40歳代の勤労者が中心であり、福山市等からの流入も認められる。福山市に近接する生活利便性の高い住宅地域であるが、地域経済環境の悪化から、住宅地需要は全般的に依然として弱い。土地は総額1000万円程度、新築戸建2500万円程度が取引の中心である。 |
一般的要因 | 所謂アベノミクス効果により景気は回復基調で推移してきたが、対米関係・TPP・三菱自動車問題等により今後の景気動向が懸念される。 |
不動産鑑定士 | 大塚恒一 |
---|---|
価格 | 35,600円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 地域要因に大きな変動はないが現状維持が精一杯と見受けられる。少子高齢化の影響により地価は下落傾向が継続している。 |
地域要因の将来予測 | 平成10年の土地区画整理事業完了後は地域の状況は安定的に推移してきたが、少子高齢化を主因とする需給ギャップにより地価は当面弱含みで推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は井原市西部郊外に位置し、約118haに及ぶ「高屋駅周辺土地区画整理事業」を含む井原鉄道沿線背後に広がる住宅地域一帯と認められる。当該圏内は広範に土地区画整理が行われているが、未利用地が多く宅地の供給余力も大きい。主たる需要者は井原市内に居住若しくは通勤する第1次取得者層と認められる。取引の総額は土地が1,000万円前後、建物込みで2,500万円前後と認められる。 |
一般的要因 | 人口の減少、高齢化により停退傾向から脱し切れていない。市の分譲地も売れ行きが振るわず価格下振れの一因となっている。 |
地形・地質 | 扇状地性低地谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地,水田 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 34度5815233 北緯 133度4354315 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード