15,700円
2017年01月01日に行った埼玉県久喜市菖蒲町小林字北東3426番3の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を15,700円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 埼玉県久喜市菖蒲町小林字北東3426番3 |
住居表示 | |
価格 | 15,700円/㎡ |
交通施設、距離 | 桶川、8,200m |
地積 | 488㎡ |
形状 | 台形(1.0:1.2) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、LS(軽量鉄骨造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 農家住宅のほか、一般住宅も見られる住宅地域 |
前面道路の状況 | 北東5.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化調整区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 小林三千史 |
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価格 | 15,700円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 調区内の販売用の宅地需要は、都市計画法の見直し以降、限られた法第34条11号の区域に集中している。当該地域はこの区域に該当しない。 |
地域要因の将来予測 | 開発許可制度の改正により、34条11号の区域指定がない場合、調整区域内での土地需要は乏しく、地価はなお弱含みで推移するものと予測される。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、概ね菖蒲町を中心とする周辺の市町の市街化調整区域の圏域。開発許可制度の改正に伴い34条11号の区域指定がないと、分譲目的の宅地開発は出来なくなった。菖蒲町の34条11号区域は旧既存住宅団地のみであり、調区内土地の建売業者からの分譲目的の需要はほとんどない。需要者の中心は同一需給圏のうち地元の居住者がほとんどを占める。調整区域内の取引は、都心回帰の動きから需要も弱い。 |
一般的要因 | 菖蒲町には鉄道駅がなく、通勤遠隔地のため、土地需要は地元需要者に限定されている。景気回復の遅れにより、地価は弱含み傾向である。 |
不動産鑑定士 | 武田昌之 |
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価格 | 15,700円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動は見受けられない。 |
地域要因 | 都市計画法第34条12号に基づく既存集落内に存し、利便性のやや劣る地域。需要は限定的であり、取引は少なく、地価は弱含みに推移している。 |
地域要因の将来予測 | 近隣地域は、農家住宅、一般住宅が混在する市街化調整区域内の住宅地域である。周辺の宅地開発も少なく、今後当面は、現状を維持していくものと予測する。 |
市場の特性 | 同一受給圏は久喜市及び周辺市の市街化調整区域内の圏域である。需要者の中心は、同一受給圏内の市街化調整区域内に居住する地縁者層が中心で、圏域外からの転入者は少ない。利便性に劣る地域で、開発の制限された市街化調整区域内に存するため、需要・供給ともに限定的であり、取引件数も少ない。市場の中心価格帯は、取引件数が少なく一概に見出し難いが、土地で概ね500万円∼900万円程度と推測される。 |
一般的要因 | 経済全般は、弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている。市内では人口は横ばいだが、少子高齢化が進み、不動産需要への影響が懸念される。 |
地形・地質 | 火山灰台地火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | 畑 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 36度0589653 北緯 139度5817779 |
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埼玉県加須市芋茎字芋郷1248番1外埼玉県南埼玉郡菖蒲町大字小林字京手2315番1ほか1筆埼玉県久喜市菖蒲町小林字北東3426番3埼玉県久喜市菖蒲町小林字北東3426番3
国土交通省鑑定評価書
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