山口県宇部市則貞３丁目７１４番１１(常盤駅・草江駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


30,500円

2017年01月01日に行った山口県宇部市則貞３丁目７１４番１１(山口県宇部市則貞３−９−１８−２)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を30,500円/㎡としました。

山口県宇部市則貞３丁目７１４番１１の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番山口県宇部市則貞３丁目７１４番１１
住居表示則貞３−９−１８−２
価格30,500円/㎡
交通施設、距離常盤、1,400m
地積169㎡
形状(1.2:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い国道背後の住宅地域
前面道路の状況北東5.0m道路
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

稲田豊氏による調査レポート

不動産鑑定士稲田豊
価格30,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因常盤湖縁辺の比較的底堅い需要に下支え。
地域要因の将来予測当該地域は、市東部の則貞地区に存する住宅団地で、今後とも現状維持的に推移すると予測する。地価動向は、実需要不足で低迷しているもの、公園縁辺の好環境に支えられ下落底値基調にあると予測する。
市場の特性同一需給圏は、JR宇部線岩鼻駅∼常盤駅間の沿線駅を主体とする宇部旧市内東方外縁の住宅圏域。需要者の中心は同一需給圏に地縁性を有する居住者が殆どを占める。当該地域は、旧市内外縁の郊外住宅地で需給は安定しているものの、人口減少傾向のなか世帯の伸び悩み及び旺盛なマンション建設等と相俟って戸建住宅地実需要は比較的弱い。土地は標準的画地規模で500万円前後、新築戸建で2，500万円前後が需要の中心となっている。
一般的要因景気は好転しているが先行きの不透明感、人口減少に基因し住宅地実需要は総じて低調の中、品等の優劣による二極化が顕著、反転地域も有。

藤井正隆氏による調査レポート

不動産鑑定士藤井正隆
価格30,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因周辺の宅地開発による新規供給圧力等により、地価は全般的にやや弱含んでいるが、値頃感が生じつつあり、底値圏で推移。
地域要因の将来予測中心商業地からの接近性も良好な既成住宅地域で、現状の住環境を維持していくものと予測されるが、新規分譲地等との価格競合等より全般的に需要はやや弱含み傾向にあるが値頃感が生じつつある。
市場の特性同一需給圏は、市街地中心部及び外縁に位置する住宅地域一円。需要者は市内在住の勤労者層が主体であると思料される。宇部市中心部近郊の比較的利便性の良好な住宅地域であるが、郊外宅地開発も順次進む中、競合物件も多く、地価はやや下落緩和基調であるが、値頃感が生じつつある。取引の中心となる価格帯は土地は標準的画地規模で500万円前後、新築住宅で2，500万円前後である。
一般的要因住宅地需要は全般的に弱含み傾向であるが、緩やかな景気回復に伴い人気地区の地価は上昇横ばいへの移行が認められ、二極化が顕著になりつつある。

環境情報

地形・地質

蛇紋岩

土地利用・植生宅地,ヤブツバキクラス域代償植生
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 33度9446765
北緯 131度2816005

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

山口県宇部市東梶返３丁目４３１２番６山口県宇部市開３丁目１６２番３山口県宇部市大字上宇部字五三枚５７５番１５山口県宇部市大字西岐波字江頭４１９０番１０山口県宇部市大字沖宇部字中論瀬２２１番７

参考：近隣駅の地価相場

常盤駅(地価相場 32,300円/㎡)草江駅(地価相場 32,500円/㎡)宇部岬駅(地価相場 43,200円/㎡)床波駅(地価相場 30,500円/㎡)東新川駅(地価相場 38,700円/㎡)琴芝駅(地価相場 43,200円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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