21,000円
2017年01月01日に行った山梨県南都留郡山中湖村平野字向切詰506番213外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を21,000円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 山梨県南都留郡山中湖村平野字向切詰506番213外 |
住居表示 | |
価格 | 21,000円/㎡ |
交通施設、距離 | 富士山、14,000m |
地積 | 2,214㎡ |
形状 | (1.5:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 店舗 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | ペンション等が立地する湖畔沿いの路線商業地域 |
前面道路の状況 | 北西12.0m国道 |
その他の接面道路 | 北東側道 |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | |
建ぺい率、容積率 | 70(%),200(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 | 国立公(3種) |
不動産鑑定士 | 久保嶋仁 |
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価格 | 21,000円/㎡ |
個別的要因 | 規模、形状等が標準的で競争力は普通である。尚、側道とは高低差があり、効用は認められない。 |
地域要因 | 店舗等の連担性には欠けるものの、湖畔沿いに存する観光客向けの商業地域であり、需給動向は安定してきている。 |
地域要因の将来予測 | 山中湖南東岸の湖畔沿いにペンション等が立地する路線商業地域で、特に目立った変動要因もなく、当分の間現状を維持するものと予測する。地価水準は下げ止まり傾向で推移していくものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は概ね山中湖村を中心に富士北麓の各市町村内の商業地域。需要者の中心は地元の観光業者や県外のリゾート関連法人等。近隣地域及びその周辺は、繁華性の高い旭日丘周辺からは外れるものの、山中湖南東の湖畔沿いの観光客向けの商業地域であり、富士山の世界文化遺産登録後、外国人を中心に観光客の増加が見られ、需給動向は安定してきている。需要者の投資規模等により取引価格が左右される為、中心となる価格帯は見出せない。 |
一般的要因 | 富士山世界文化遺産登録後、外国人を中心に観光客は増えており、湖畔沿いの商業地の需要は回復傾向。 |
不動産鑑定士 | 齋藤渡 |
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価格 | 21,000円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 観光バス等も行き交う山中湖畔沿いの地域であるものの、店舗の集積度が低く、通過交通の多いエリアであり、商況は冴えない。 |
地域要因の将来予測 | 山中湖南東岸の湖畔沿いに展開する地域で、ペンション等が見られるものの通過交通の多いエリアであり、ここ数年の間、特に目立った新規出店等も見られず、当面は現状を維持していくものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、山中湖村を中心に広く富士北麓一円に展開する商業地域である。需要者の中心は、地場の観光業者のほか県外資本のリゾート関連法人等である。富士山の世界文化遺産登録後、富士五湖エリアの観光客数は外国人を中心に増加しているものの、標準地周辺は通過交通が多い地域で、特に目立った新規出店等も今のところ見受けられず、商況は冴えない。店舗の業種や業態等により、取引される規模にバラツキが大きく、中心価格帯は見出せない状況にある。 |
一般的要因 | 村内の総人口や生産年齢人口は減少傾向にあり、高齢化率は上昇している。富士山の世界文化遺産登録後、外国人を中心に観光客が増加している。 |
地形・地質 | 内水面火山岩火山岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害のリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。 |
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土地利用・植生 | 宅地,水面 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 35度4075978 北緯 138度8771931 |
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国土交通省鑑定評価書
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