宮崎県えびの市大字水流字鶴田３６２番２(京町温泉駅・鶴丸駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


9,800円

2017年01月01日に行った宮崎県えびの市大字水流字鶴田３６２番２の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を9,800円/㎡としました。

宮崎県えびの市大字水流字鶴田３６２番２の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番宮崎県えびの市大字水流字鶴田３６２番２
住居表示 
価格9,800円/㎡
交通施設、距離京町温泉、930m
地積237㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)1F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い県道沿いの既成住宅地域
前面道路の状況西11.0m県道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

横山泰三氏による調査レポート

不動産鑑定士横山泰三
価格9,800円/㎡
個別的要因特にない
地域要因価格形成に変動を及ぼす地域要因は特にないものの、住宅地に対する需要は依然として減退傾向にあり、地価は下落傾向で推移している。
地域要因の将来予測京町地区の中心に位置する一般住宅を中心とする住宅地域であり、当分の間は現状を維持しながら推移していくものと予測する。地価水準は、過疎高齢化等の影響により下落傾向にある。
市場の特性同一需給圏は、えびの市全域の住宅地域であるが、特に京町地区が中心。需要者の中心は、市内の居住者が過半で、市街地からの転入者もほとんど見受けられない。過疎高齢化とも無縁でなく、さらに地域経済の低迷やこれに伴う雇用状況の不安定さなどから、土地に対する需要は弱い状況にある。市場における土地の取引価格としては250万円前後、新築戸建物件は1，450万円前後が中心となっている。
一般的要因えびの市内では、地域経済の低迷に観光収入の減少が相俟って雇用・所得環境が改善しておらず、新規住宅着工件数も依然として厳しい状況にある。

鬼束宜朗氏による調査レポート

不動産鑑定士鬼束宜朗
価格9,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変化はない。
地域要因周辺は農地も多く残る既成の住宅地域である。えびの市内の人口の減少傾向等により住宅地需要は低調な状態が続いており、地価は弱含みである。
地域要因の将来予測一般住宅を中心とする県道沿いの住宅地域であり、地域内に格別の変動要因は見られない。市内における人口の減少傾向、高齢化等の影響から住宅地需要は弱い状態が続いており、地価は弱含みで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、えびの市内全域の住宅地域である。需要者はえびの市内の居住者が大半を占め、その中でも地縁性を有する者が中心となっており、圏外からの転入者は少ない。えびの市の人口減少、高齢化等の影響から市内全般に取引が少ない状況にあり、需給ともに低調に推移している。土地は250万円程度、新築戸建住宅は1，500万円程度が取引の中心となっている。
一般的要因国内が緩やかな回復基調を続けている中、県内経済は住宅投資に持ち直しの動きも見られるが、個人消費の一部は改善しておらず、足踏み状態にある。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 32度0529642
北緯 130度7659888

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

宮崎県えびの市大字向江字畑田６０２番６宮崎県えびの市大字小田字麓１１６２番宮崎県えびの市大字向江字昭和通８１２番２

参考：近隣駅の地価相場

京町温泉駅(地価相場 9,800円/㎡)鶴丸駅(地価相場 9,850円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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